2017.12.18 通販会社
アスクルQ2は増収増益、売上高過去最高…純利益61%増
アスクル(株)が15日発表した2018年5月期第2四半期(5~11月)決算は、売上高が前年同期比4%増の1716億9300万円、営業利益が同36.6%減の23億900万円、純利益が同61.2%増の33億9300万円となり、売上高は過去最高を記録した。また、純利益増は「ASKULLogiPARK首都圏(ALP首都圏)」と「ASKULLogiPARK福岡(ALP福岡)」に関する土地や建物などの売却損益などを計上したことによる。
通期で過去最高益を上回る見通し
同社グループでは18年5月期を、今年2月に発生したALP首都圏の火災から完全復活する基礎固めの年と位置づけ、商品出荷能力の回復・効率化を推進。10月に本格稼働を開始した「ASKULValueCenter日高」が順調に稼働したことで、「LOHACO」のサービスレベルはおおむね火災前の状態にまで回復した。さらに通期では、出荷能力が160%、商品数が200%にまでV字回復する見込みとなっている。
また、営業利益の修正計画の進捗状況については、ALP首都圏・福岡の譲渡に伴って通期計画の見直しを実施したことなどから、同期中に修正通期計画の60%にまで回復。通期では過去最高益を上回る利益水準を見込んでいる。
主力分野のeコマース事業のうちBtoB事業では、新規のユーザーが増加したこと、前期から続く取扱商材の拡大や販促効果などが順調だったことにより、売上高は前年同期と比較して増収となった。商品別では、店舗などで頻繁に利用される日用消耗品や消耗紙、オフィスでご利用される飲料などの生活用品が成長したほか、注力分野のMRO商材、医療・介護施設向け商材の売上高が拡大し、前年同期比4.2%増の1478億5400万円となった。
BtoC事業では、主力事業の「LOHACO」で出荷量に制限があったほか、販促などを抑制したこと、火災発生前に比べて取扱商品数が少なかったことなどから減収となったが、ペット・ガーデニング用品を専門に扱う(株)チャームの買収・子会社化による売上高増が寄与し、BtoC事業全体では0.7%増の209億1300万円の売上を計上した。両事業を合計したeコマース事業全体の売上高は、同3.7%増の1687億6700万円となっている。
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