2026.04.14 行政情報
5月の消費者月間 「AI」「インターネット広告」が焦点…デジタル庁、サイバーセキュリティで注意喚起
5月の「消費者月間」では、AI技術を活用したインターネット広告に焦点を当て、消費者のリテラシー向上を目指す。その一環として、消費者庁はネット広告の仕組みを解説した動画をホームページ上で公開した。デジタル庁も消費者に向けて、サイバーセキュリティのポイントを呼びかけている。
消費者月間のポスター
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ネット広告の解説動画を公開
今年の消費者月間は、「見える情報 見えない仕組み~AI時代の消費者力を高めるために」がテーマ。デジタル取引の普及に伴って、ネット広告の手法も多様化・複雑化している。ネット広告の仕組みを知ることで、悪意のある広告などへの対応も可能となる。
消費者教育ツールとして、消費者庁はネット広告の仕組みと付き合い方について解説した動画を作成し、公開した。担当者は「地域の消費者教育の担い手に使用してもらう」(消費者教育推進課)と話している。啓発ポスターも作成し、約4000枚を地方自治体へ配布した。
解説動画では、ネット広告の仕組みをはじめ、レコメンドエンジンのアルゴリズムによるコンテンツベースフィルタリングや協調フィルタリングなどの手法を紹介している。
堀井奈津子長官は9日開催の記者会見で、「AIなどに使われるアルゴリズムの技術や、それがどう情報提供につながっていくかという仕組みとリスクについての知識を十分に習得する、理解を深めることがまず重要」と述べた。
デジタル庁は「10のポイント」
デジタル庁は、マイナンバーカードなどの各種サービスを安全に使用するために、「10のポイント」を取りまとめた。
スマホの紛失・盗難による不正利用の防止では、画面ロックの設定を呼びかけた。このほか、OS・ブラウザのアップデート、暗証番号・パスワードの管理などについてアドバイスしている。
<10のポイント>
・スマートフォン端末には画面ロックを設定しましょう
・OSやブラウザは最新のバージョンにしましょう
・暗証番号やパスワードはわかりやすいものは避けて他人に知られないようにしましょう
・アプリやサービスを利用時は、接続するWi-Fiを確認しましょう
・心当たりのないメールは開かないようにしましょう
・アプリは、公式ストアから提供元を確認した上でインストールしましょう
・共用パソコンでマイナポータルを利用する際は必ずログアウトしてください
・利用履歴の確認機能によりマイナポータルを安心してご利用を
・機種変更時は、新しいスマートフォンへの「スマートフォンのマイナンバーカード」の追加もお忘れなく
・マイナンバーカードの売却や譲渡は絶対にしないでください
(木村 祐作)
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