2018.12.6

セール商戦異状あり!AmazonがPayPayに負ける?

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12月に入り、デパートや家電量販店、各種ECサイトでの年末セールが盛況だが、今年は例年のセール商戦と異なる様相を呈している。その要因は、ソフトバンクグループがキャッシュレス市場に満を持して投入した新たなスマホ決済サービス「PayPay」の20%還元キャンペーンだ。PayPayが利用できるビックカメラには、キャンペーン初日の4日に開店前から行列ができ、通常はセールの対象にならないアップル製品が飛ぶように売れた。アップル製品の在庫がなくなる店舗が出るほどの爆発力で、PayPayとその加盟店舗が年末セール商戦の主役に躍り出た。

 

PayPayキャンペーンに消費者が殺到

 ここ数年の年末セールは、Amazonの「サイバーマンデー」や楽天市場の「スーパーセール」など、ネット通販の大型セールに小売店舗がシェアを奪われる状況が続いてきた。多くの消費者が、Amazonや楽天市場などの大規模セールに備え、消費活動をセーブするのが恒例だった。しかし、PayPayの「100億円あげちゃうキャンペーン」が4日から開始されると、多くの消費者がECモールの大規模セールを待たず、われ先にとPayPayの20%還元キャンペーンに参加し、欲しかった高額商品に飛びついたのだ。

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