2018.12.05 通販支援
宅配ボックスで受取ストレス緩和?コンボで実験…アマゾンも協力
パナソニック(株)エコソリューションズは3日、東京都世田谷区の戸建住宅に住む子育て世帯50世帯を対象に、宅配ボックス使った「宅配便の受け取りに関するストレスの変化」に関する実証実験を開始した。実施期間は1月31日まで。
都市部の子育て世帯を対象に受取の実態を調査
同社ではこれまで、16年に福井県あわら市で戸建住宅を対象とした実証実験を実施。17年には京都市や京都産業大学などと連携して、学生アパートを対象にした実証実験を行っている。これにより、宅配ボックスが物流上の問題となる再配達率の低減に貢献することを実証した。今回の実証実験では都市部の子育て世帯を対象に、受け取りの実態に着目して調査を行う。
実験では、世田谷区、NPOせたがや子育てネット、アマゾンジャパン合同会社の協力のもと、世田谷区内の戸建住宅に住む子育て世帯のうち、週に2回以上宅配便を利用している50世帯に宅配ボックスを設置。再配達による待ち時間、非対面での受け取り率、受け取りに関するストレスの変化などを検証する。
共働き世帯の7割「在宅でも受け取れないことがある」
モニターの約9割は共働き世帯。事前に行ったアンケート調査では、子育てや家事などの理由から、在宅の場合でも荷物を受け取れないことがある世帯が70%を占めていることが分かっている。また、宅配便の待ち時間により、家族での外出や買い物の時間が制限されているとの回答が得られている。同社とNPOせたがや子育てネットでは検証実験の目標として、再配達を待っている時間を年間72時間(週1時間)から10時間に、非対面での受け取りを50%にすることを掲げている。
同実験に使用するモニター商品は、『戸建住宅用宅配ボックスCOMBO(コンボ)ミドルタイプ』と『COMBO(コンボ)専用取付け金具』。コンボミドルタイプは、電気工事が不要で、押印機能を電源なしで使用できる。独自の施錠でセキュリティ性も高い。コンボ専用取付け金具は、市販のコンクリートスライドブロックを活用し、取り付けが簡単であることや、アンカー固定用金具で転倒や盗難を防止しているなどの特長がある。
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