詐欺サイト検知数、「ボーガスウエア配布サイト」が2倍に

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ソフトバンクグループのBBソフトサービス(株)が4月26日に発表した「18年3月度のインターネット詐欺リポート」によると、Windowsにおけるボーガスウエア(有料のソフトウェアの購入を誘導するソフトウェア)配布サイトの検知数が2倍近くに伸びていることが分かった。

 

 

ボースウエア検知はWindowsで顕著に

 同リポートは、BBソフトサービスの「Internet SagiWall(インターネットサギウォール)」で検知したデータをもとにした詐欺リポート。

 

 18年3月度の総検知数は136万9383件で、前月比で2.0%減少した。その一方で、Windowsでのボーガスウエア配布サイトの検知率は4.98%と、前月の2.91%から2.07ポイント増加しており、同社では注意を呼び掛けている。

 

 

 

 

 OS別の「ボーガスウエア配布サイト」検知率は、Windoが前月の10.88%から19.27%に増加したほか、iOSでも同2.41%から5.97%と2倍以上増加している。スマートフォンのAndroidは前月とほぼ同率の0.23%だった。

 

 「ワンクリック・不当請求詐欺サイト」の検知率は、85.06%で前月比1.84ポイント減少。「フィッシング詐欺サイト」は8.79%で同0.98ポイント減少、「マルウエア感染サイト」は0.05%で同0.02ポイント減少した。

 

iOSでは「ぜい弱性悪用サイト」が急増傾向に

 「ぜい弱性悪用サイト」の検知率は、全体では前月と同率の0.35%だった。一方で、OS別ではiOSでの検知が前月の0.00%から1.41%に急増。なお、iOSのぜい弱性悪用サイト検知は、WindowsやAndroidユーザーをターゲットにしたぜい弱性を伴うサイトに、iOSでアクセスした割合となっている。

 

 

 同社では、詐欺サイトの見分け方として、(1)会社概要をチェックし、会社概要や問い合わせ窓口の情報が曖昧になっていないか確かめる、(2)住所を検索して会社が実在するかをチェックする、(3)決済方法・口座名義をチェックし、決済方法が銀行振り込みのみの場合は、口座名義や会社名義が海外のものになっていないかを確認する、(4)SSL通信が提供されているかどうかを確認する―などを推奨している。

 

■インターネット詐欺リポート(2018年3月度)

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