2025.12.18 ECモール
ZOZO、CDP調査の気候変動分野で2年連続の最高評価
ZOZOは12月17日、環境情報開示に関する国際的な非営利団体CDPが実施した2025年度調査によって、気候変動分野で最高評価の「Aリスト」に、2年連続で選定されたと発表した。
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2万2100社超がCDPを通じて情報開示
CDPは、世界中の企業や自治体を対象に、環境問題に関する目標設定、リスク管理、情報開示などの取り組みを調査している。その結果を「A」から「D-」までの8段階で評価する。
2025年度調査によって、同社は気候変動分野で最高評価となる「Aリスト」に選定された。「Aリスト」への選定は2年連続となった。
同調査の評価プロセスは、気候変動に関する情報開示の枠組み「TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)」にも準拠し、企業の環境活動評価のグローバルスタンダードとして知られている。2025年には、世界中の2万2100社超の企業がCDPを通じて情報を開示した。
今年9月にはSBT認定を取得
同社は、事業活動による温室効果ガス排出量を2030年までに実質ゼロにする「2030カーボンニュートラル宣言」の下、全拠点に消費電力の100%に当たる実質再生可能エネルギーを導入。また、取引先も含むサプライチェーン全体の排出量を2050年までに実質ゼロにする「ネットゼロ」を掲げ、その実現に向けて取り組んでいる。
そうした活動の結果、今年9月には、同社の温室効果ガス排出削減目標が、国際的気候変動イニシアチブのSBTiの基準を満たしていると認められ、SBT認定を取得した。
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