2025.10.23 事件・トラブル
アスクル、システム障害の詳細把握へ100人体制で調査
アスクルは10月22日、ランサムウェア感染で発生したシステム障害による影響の詳細を把握するため、外部のエンジニアと社内エンジニアなどを合わせた100人規模の体制を組織し、対応していると発表した。
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WMSの障害発生を確認
同社によると、10月19日午前に外部からの不正アクセスによる異常に気づき、ランサムウェアに感染した疑いがあるシステムの切り離しと、ネットワークの遮断を実施。同日午後4時30分に、「ASKUL」「ソロエルアリーナ」「LOHACO」の各オンラインサイトの受注を停止した。
これまでに、主に物流システム(WMS)の障害発生を確認。WMSによってコントロールしている物流センター入出荷業務の停止によって、受注できない状況にある。これに伴って、グループ会社のASKUL LOGISTが受託している物流業務(3PL)も停止している。
個人情報の外部流出については、現在のところ確認されていないと説明。今後確認できた場合、迅速に報告するとしている。
外部30人と社内60~70人で調査チームを組織
同社では、19日午後2時に対策本部を設置。同本部の下に「事業継続部会」と「IT復旧部会」を置き、外部の専門機関と連携しながら、障害範囲の特定や影響の詳細を調査している。
LINEヤフーをはじめとする外部のセキュリティ企業のエンジニアなど30人と、社内エンジニアの60~70人を合わせた合計100人規模の調査チームを組織。システムの詳細なログ解析や障害範囲の詳細を調べている。
調査によって障害の影響を把握した後に、復旧に向けた計画を策定し、実施に移す。
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