2025.10.08 通販会社
フェリシモ2Q、ヒット商品創出などで黒字に転換
フェリシモが10月7日発表した2026年2月期第2四半期(3月~8月)の連結決算は、売上高が前年同期並みの142億5500万円、営業利益が2億200万円(前年同期は1500万円の赤字)、中間純利益が2億1500万円(同2400万円の赤字)となり、黒字に転じた。
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フェリシモ2月期、各利益が黒字に転換…神戸ポートタワー事業が好調
新規事業と神戸ポートタワー事業が大幅増収に
バリューチェーン(企画・生産・販売体制)を見直したことで、ヒット商品を創出するとともに原価率を低減させ、売上総利益が増加。新規事業領域でも売上を伸ばし、黒字へ転換させた。
事業別に見ると、定期便事業が減収となったが、新規事業と神戸ポートタワー事業が大幅増収を果たした。
アイテム別の売上は、インナー商品の苦戦もあって「ファッション」が前期を下回ったものの、「生活雑貨」が増加した。
ユーザーから物流事業者へ感謝の声
また、同社は10月7日、「トラックの日」(10月9日)と「ドライバーの日」(10月18日)を前に、全国のユーザーから寄せられた物流事業者に対する感謝のメッセージを公表した。
環境負荷と再配達問題の解決を目指すため、新しい「商品お届け袋」を導入したところ、年間で約2.5トンの資源削減を達成。この取り組みについて、全国の8421人のユーザーを対象に行ったアンケート(昨年12月22日~今年1月22日に実施)の結果、ユーザーの91%が新しい「商品お届け袋」の使用に賛成し、受け取った人の満足度も74%に上った。
物流事業者に対しては、「荷物の取り扱いや対応がいつも丁寧で、時間指定にもしっかり沿って届けてくださることに感謝しかありません。これからもよろしくお願いします」といった多数の声が寄せられた。
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