配信可能メッセージが約70種類に

リニューアルにより、「LINE通知メッセージ」経由で配信可能なメッセージを従来の22種類から約70種類へ拡大する。

また、新たなAPIの提供により、審査の省略やフォーマット作成の工数を削減し、迅速に導入できるようにした。これまでのAPIは、メッセージのテキストやレイアウトを各企業で作成し、UXの審査が必要だったが、新APIでは、テンプレートを用途別に用意しているため、UXの審査は不要となる。

料金体系についても、月額固定のプランへリニューアル。企業の予算・目的に応じた3種類の新プランを提供する。

一定条件を満たす企業のみ利用

「LINE通知メッセージ」は、荷物の配送予定や公共料金の案内などを企業の「LINE公式アカウント」から送れるサービス。企業が保有する電話番号とLINEに登録したユーザーの電話番号をマッチングすることで、友だち追加が行われていないユーザーにもメッセージを配信できる。

一定条件を満たす企業のみが利用できる。（1）審査を通過した認証済みLINE公式アカウント、（2）審査を通過した認証プロバイダー、（3）LINEヤフーが認定したSales Partner/Technology Partner経由で発注――のすべてを満たす必要がある。