2025.06.09 行政情報
総務省、広告主向けの「デジタル広告ガイダンス」を公表
偽・誤情報を掲載するインターネット媒体へ自社広告を配信することにより、ブランドのイメージ悪化や広告費の無駄が発生していることに対応するため、総務省は6月9日、「デジタル広告の適正かつ効果的な配信に向けた広告主等向けガイダンス」を取りまとめ、公表した。
「デジタル広告の適正かつ効果的な配信に向けた広告主等向けガイダンス」の対象範囲
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悪質なネット媒体への広告配信で被害
広告主の企業では、偽・誤情報を掲載するネット媒体へ意図せずに自社広告が配信され、ブランドのイメージを悪化させるケースが出ている。また、広告費が悪質な媒体の資金源になるという被害も発生している。
そうした事態を防止するため、同ガイダンスは、社内体制の構築や具体的な取り組みの実施など、広告主に求められる望ましい対応を整理した。
偽・誤情報を掲載する媒体への広告配信により、(1)広告主のイメージ悪化、(2)アドフラウドによる広告費の流出、(3)偽・誤情報や違法アップロードコンテンツの拡大を助長――といったリスクが生じると指摘した。
アドベリフィケーションツールなどの活用
広告主に求められる取り組みとして、経営層にデジタル広告担当者を置き、広告配信に関する方針を作成し、社内教育を行うことを挙げた。
具体的な取り組み例を見ると、契約段階での対応、広告配信状況を確認するアドベリフィケーションツールや、広告プラットフォームが提供している配信先を限定する機能の活用などがある。
また、これらの対策の効果を継続的に把握し、必要に応じて改善するよう求めている。
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