2025.05.20 行政情報
「米」の詐欺サイトが横行、低価格だが米は届かず…国民生活センター
国民生活センターは5月20日、米の価格高騰に便乗した詐欺サイトによる消費者被害が発生していることを受けて、インターネット通販で注文する前にサイト運営事業者の情報を十分に確認するよう注意喚起した。
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3月以降に消費者相談が急増
同センターによると、米の価格高騰に便乗した詐欺サイトに関する消費者相談が寄せられているという。今年3月以降に急増し、特に4月に入ってからは多数に上っている。
相談内容を見ると、20代男性は、インターネット検索で見つけたサイトに4250円の国産米が割引価格1275円と表示されていたことから、米10㎏を2つ購入し、送料込みで4050円をクレジットカード決済した。注文完了メールが届かなかったため、ネット上の口コミを探したところ、詐欺サイトという情報があり、サイトにあった電話番号にかけてみたが、使用されていなかった。
また、50代女性の相談によると、女性の夫が画像投稿アプリに出てきた広告から米を注文し、代金3899円をクレジットカード決済したところ、本人確認を要求するメールが届いた。記載されていた代金が3899円だったため、米の購入手続きと思ってクリックした結果、サングラス購入の領収書がメールで届いたという。
取材に対し、同センターでは「一見すると、日本語で書かれているので日本国内のサイトに見えるが、海外のサーバーを使っていたりする」(相談情報部)と話している。
事業者情報の確認が大切
同センターでは、被害に遭わないために、サイトに表示されている事業者の名称・住所・電話番号などを調べることが重要とアドバイス。また、事業者の連絡先が明記されていないようなサイトは、利用しないように注意喚起した。
米の詐欺サイトについては、「価格が不自然に安いこと、事業者の連絡先が書かれていないことなどが特徴」(同)という。
注文した米が届かなかったり、違う商品が届いたりした場合は、消費者ホットライン(188)で消費生活センターまで相談するよう呼びかけている。
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