2025.02.03 行政情報
インターネット買上調査 健康食品10製品から医薬品成分を検出…厚労省
厚生労働省は1月31日、インターネット上で販売されている健康食品の買上調査を実施した結果、買い上げた56製品のうち10製品から医薬品成分が検出されたと発表した。一般消費者に向けて、医薬品成分を含む健康食品を摂取すると、健康被害が発生する恐れがあると注意を呼びかけている。
医薬品成分が検出された製品の例(厚労省の発表資料より)
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強壮系8製品と痩身系2製品で違反
調査は2022年4月から9月にかけて、健康食品について強壮系の29製品と痩身系の27製品を買い上げて、含有成分を分析した。その結果、強壮系の8製品、痩身系の2製品から医薬品成分が検出された。
違反が見つかった強壮系の8製品は、「ハーバルプラス」(グー薬局)、「スティールリビドー」(お薬なび)、「メイルナイトロ」(オオサカ堂)、「ロイヤルハニーVIP」(エイドワン)、「メガマックスプロ」(イエカラ薬局)、「スタミナ RX」(薬ストア)、「ヨヒンベバーク」(オランダ屋)、「ロイヤルハニーPOWER52」(つるかめ薬局)。
これらの製品からは、勃起不全治療に用いる「タダラフィル」や、老衰性陰萎などの治療に用いる「ヨヒンビン」が検出された。
痩身系の2製品は、「バスチクイックスリミング」(エアーストロング)、「スリンボスプラス」(H&B STORE)。医薬品成分の「シブトラミン」や「オリスタット」が検出された。シブトラミンについては海外で医薬品として使用されたこともあったが、循環器系障害の恐れがあることから販売中止となっている。
海外製の医薬品29製品も調査
また、海外製医薬品の29製品も買い上げて、表示と異なる医薬品成分が含有されていないかを調査したが、該当する製品は見つからなかった。
厚労省では、今回の調査で医薬品成分が検出された健康食品が手元にあれば、使用を中止するとともに、健康被害が疑われる場合には医療機関を受診するように注意喚起した。インターネット上で違法の疑いがある製品を販売しているサイトを見つけた場合には、厚労省や地方自治体、または「あやしいヤクブツ連絡ネット」へ通報するよう呼びかけている。
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