「気分安定」「不眠」などに関する効果を広告か

警視庁によると、役員は昨年5月17日から今年4月18日ごろまでの期間、国の承認を受けずに、「睡眠」「気分安定」「不眠」「不安」などに関する効能効果を広告し、今年1月18日から4月17日ごろにかけて、都内在住の女性など13人に対し、「セロトン ライフ ブースト」などを販売した疑いが持たれている。販売額は合計4万5780円という。

薬機法は、承認前の医薬品等の広告を禁止している。違反すると、2年以下の懲役または200万円以下の罰金（その併科も）が科せられる。

合計2994点の商品を貯蔵した疑いも

また、販売目的で店舗事務所に、合計2994点の商品を貯蔵していた疑いも持たれている。

ギヤマンのホームページによると、同社ではサプリメント、CBD、ハーブティーなどのオリジナル商品を取り扱い、大手デジタルショッピングモールに出店しているという。

（木村 祐作）