2024.05.27 行政情報
後を絶たないパック型液体洗剤による事故…国民生活センターが注意喚起
国民生活センターは5月24日、リーフレット「くらしの危険」で、洗濯用パック型液体洗剤が口や目に入る事故の発生が続いていると注意喚起した。子どもだけでなく、高齢者による事故も報告されている。
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高齢者が病院搬送の事故も
洗濯用パック型液体洗剤は、水溶性フィルムに界面活性剤などの様々な成分を含む濃縮液体洗剤が入った製品。柔軟剤や漂白剤が一体となった製品もある。
フィルムは水に溶けやすいため、なめたり、口に入れたりするとフィルムが溶けることがあり、濡れた手で握ると簡単に破れてしまう。濡れたまま保管すると、パック同士がくっつき、はがそうとして破れる恐れもある。
同センターに寄せられた消費者相談を見ると、「子どもが洗濯用パック型液体洗剤を触ってフィルムが破れてしまい、中身が左目に入ったため受診した」という子どもの事故が報告されている。「認知症のある高齢者が、洗面所に置いてあった洗濯用パック型液体洗剤を1~2個食べてしまった。嘔吐と下痢が続き、病院に搬送された」といった深刻な事故も発生している。
どの痛み、嘔吐、腹痛など
パック型液体洗剤が口に入ると、界面活性剤の刺激でのどの痛み、嘔吐、腹痛などが生じることがある。気道に入ると、化学性肺炎などの原因になることも。目に入った場合は、充血や目の痛みなどが起こる。
同センターでは、洗剤を飲み込んだ場合や、目に入って洗い流しても異常を感じる場合は、パッケージを持参して医療機関を受診するようにアドバイス。また、子どもの手の届くところに置かないことや、製品を濡らさないように注意を呼びかけている。
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