2024.04.17 行政情報
食品製造現場へのロボット導入ガイドラインを公表…農水省
食品製造現場でロボットなどの先端技術を衛生的に使用するため、農林水産省は4月17日、「食品製造現場におけるロボット等導入及び運用時の衛生管理ガイドライン」を策定し、公表した。
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先端技術を衛生的に使用するための検討項目示す
食品衛生法に基づき、原則すべての食品事業者にHACCPに沿った衛生管理が義務づけられ、ロボットなどの先端技術を製造現場へ導入する際には、システムインテグレーターや機械メーカーもHACCPに対応する必要がある。しかし、指針が設けられていなかったことから、導入が進まない要因の1つとなっていた。
このため、同省は日本惣菜協会が代表を務めるコンソーシアムに委託し、システムインテグレーター・機械メーカー・食品製造事業者の協力を得てガイドラインを策定。ガイドラインでは、ロボットなどの先端技術を衛生的に使用するための検討項目を示している。
導入時の危害要因・対策など解説
ガイドラインの主な内容を見ると、ロボットシステム導入に向けた手順として、食品製造現場へのロボット導入プロセスの全体像を解説。食適対応ロボットがクリアすべき構造・材質・潤滑剤・表面処理について説明するとともに、非食適対応ロボットを導入する際の衛生管理上の危害要因と対策なども解説している。
また、ロボットの維持管理に関する確認事項や、システムインテグレーターと製造現場の管理者を対象とした教育事項も盛り込んだ。
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