7月からクレカの新規登録を停止

　また、7月初旬（予定）より、クレジットカードの新規登録を停止する。「PayPayカード」「PayPayカード ゴールドの所持者は、「PayPayあと払い」の登録で利用可能という。

　「PayPayあと払い」は、事前にPayPay残高へチャージをすることなく、「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」の利用料金と一緒にあとでまとめて支払うことができる。一括払いであれば利用に当たって手数料はかからない。

　7月初旬までにクレジットカードを登録済みのユーザーは、「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」以外のクレジットカードは、8月1日（予定）に登録を解除する。「PayPayあと払い」に登録する銀行口座からPayPay残高にチャージするなどの方法で、引き続きPayPay決済の利用を呼びかけている。

「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」でのチャージ手数料は2.5％に

　併せて同日、PayPay残高チャージ時の「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」での手数料に関しても、変更を発表した。8月1日（予定）より、「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」によるPayPay残高へのチャージには2.5％（税込）の手数料が発生する。

　毎月初回のチャージは手数料無料だが、2回目以降のチャージでは2.5％（税込）の手数料がかかる。チャージ金額に加え、手数料が含まれた金額が通信料支払い時にまとめて請求されることになる。

　キャッシュレス決済サービス「PayPay」は、2018年10月に提供を開始以来、登録ユーザー数は5500万人を突破。PayPayは、22年10月にPayPayカードを子会社化し、PayPayで利用した金額を翌月まとめて支払える「PayPayあと払い」など、PayPayカードとの連携を重視した施策を強化している。