2023.03.27 調査・統計
メルカリ物価・数量指数、2月は室内防寒用の「レッグウェア」が上昇傾向
(株)メルカリが運営するメルカリ総合研究所はこのほど、『メルカリ物価・数量指数からわかる2月トレンド』を発表した。電気代高騰による節約意識向上の影響か、室内防寒に使える「レッグウェア」の物価指数が上昇していた。

2023年2月、物価指数が上昇・下落した商品カテゴリーTOP5(前年同月比)
2023年2月、物価指数が上昇・下落した商品カテゴリーTOP5(前年同月比)
「トレーディングカード」「演劇/芸能」「アクセサリー(メンズ)」が上位に
「メルカリ物価・数量指数」は、月間利用者数2100万人超のフリマアプリ「メルカリ」を活用し、取引価格と流通数量の変動状況を「メルカリ」の商品カテゴリーごとに月単位で表し、個人間商取引における消費者の需要を可視化していく取り組みだ。中カテゴリーに限定し、前年同月比で物価・数量指数が上昇、または下落した商品カテゴリーを紹介している。
前年同月比の物価上昇「TOP5」は、1位「トレーディングカード」(148.2%、物価指数は1.78)、2位「演劇/芸能」(129.7%、1.12)、3位「アクセサリー(メンズ)」(126.4%、1.63)、4位「オーディオ機器」(123.9%、1.32)、5位「レッグウェア(レディース)」(119.1%、1.12)。
また、前年同月比の物価下落「TOP5」は、1位「テレビ/映像機器」(77.0%、1.02)、2位「リラクゼーション」(86.0%、1.40)、3位「音楽」(87.3%、0.97)、4位「イベント(チケット)」(87.4%、1.13)、5位「その他(ベビー・キッズ)」(88.9%、1.02)となった。
「レッグウェア(レディース)」は前年同月の約1.2倍に
メルカリ総合研究所が注目したのは、物価指数が前年同月比で約1.2倍となった「レッグウェア(レディース)」。2021年1月~22年9月、「レッグウェア」の物価指数は基準値以下で推移(23年2月公開分より、物価指数・数量指数の基準年月を18年1月~20年1月に変更)していた。22年10月に基準値を超え、23年2月までの間、物価指数は上昇基調となっている。
志和あかね研究委員は、「2月トレンド」は、家計の圧迫に対応した節約意識の高まりをみてとることができた。物価指数・数量指数の上昇は、「レッグウェア」の需要の高まりを表している。1次流通市場でも、節電要請や電気代の節約の観点で室内防寒グッズに注目が集まったが、2次流通市場においても同様の傾向があることが分かるとしている。
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