2023.01.26 通販支援
明治、物流モーダルシフトで昭和産業の商品を輸送…CO2を年間20トン削減
(株)明治は25日、昭和産業(株)と協業して、2021年9月に開始した同社倉敷工場から埼玉県の同社倉庫までの、オートフロアコンテナを活用した物流モーダルシフトの復路で、昭和産業の商品を輸送する取り組みを2月から実施すると発表した。

オートフロアコンテナで荷物をスライドして荷室に移動
オートフロアコンテナは、荷台の床を電動でスライドさせるための装置で、荷物を荷室の入口に積み、床ごと奥にスライドさせることで荷室の奥まで荷物を移動できる。このため、積み降ろし時に荷室内で作業を行うことなく荷室の奥まで積み込みを行うことができ、作業時間を短縮し業務の効率化を行うとともに、作業者の業務負担の軽減につながる。
この取り組みで、復路に積み荷がない状況を改善することで効率化を進めるとともに、昭和産業のCO2排出量を年間20トン削減することにも貢献する。地球の平均気温上昇を1.5℃に抑えるパリ協定の努力目標に挑んでいる明治グループは、2050年までにサプライチェーン全体で温室効果ガス排出量をゼロにする「カーボンニュートラル」の達成をめざしている。
ホワイト物流推進運動に参画、トラック輸送の生産性向上・効率化へ
物流業界では、特にトラック物流でドライバーの時間外労働に対する規制が24年4月から強化される、いわゆる「2024年問題」や、輸送・配送における待機時間などによるドライバーの長時間労働、また運転手の平均年齢も高齢化が進んでおり、物流における効率化の取り組みは社会的な課題ともいえる。
こうした中、同社も国が推進するホワイト物流推進運動に参画し、モーダルシフトの推進や待機時間の削減、付帯作業の軽減などの取り組みを行い、トラック輸送の生産性向上・効率化をめざしている。協業の取り組みで、物流業務の効率化も実現するとともに、CO2排出量を削減して環境負荷低減を図り、持続可能な社会の実現に貢献したい考えだ。
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