2022.12.01 調査・統計
Shopify利用事業者のBF・CM流通総額、過去最高の約1兆401億円突破
世界最大級のコマースプラットフォーム、Shopifyは11月30日、同25日~28日のブラックフライデー・サイバーマンデー(BFCM)の期間中、グローバルで、Shopifyマーチャント(事業者)の売上高が75億ドル(約1兆401億円)に達し、過去最高額を記録したと発表した。2021年のBFCM期間(4日間)の流通総額63億ドル(約8733億円)と比べて19%の増加となった。

Shopifyで商品を購入した消費者は全世界で5200万人
今年のBFCM期間の成果をみると、全世界でShopifyで商品を購入した消費者は5200万人(21年から12%増)に上り、売り上げ上位5か国は米国、英国、カナダ、オーストラリア、ドイツ。平均カート価格は102.10米ドルだった。トップ商品カテゴリーは、1位「アパレル・アクセサリー」、2位「ヘルス&ビューティー」、3位「ホーム&ガーデン」、4位「フード&ビバレッジ」、5位「エレクトロニクス」。自国外からの注文の割合は21年から15%増加した。
10月に行った「年次消費者調査」(調査地域は日本を含む12か国、対象コンシューマー約2万4000人・日本2000人、企業約9000社・日本1000社)によると、日本の消費者は48%が「他社が同じ商品をより安く提示していれば、そちらに乗り換える」と回答。さらに、82%が「より長く使えるものを買いたい」と答えており、今年のBFCMから来年にかけ、サステナビリティ(持続可能性)を重視した購買意識があることが判明した。
グローバルでのさまざまな記録更新に加え、日本のShopifyマーチャントも数々の成果を上げた。期間中にShopifyで商品を購入した消費者は21年比で20%増加。売り上げ上位の都市や地域は、大阪市、横浜市、東京都世田谷区、名古屋市、東京都港区だった。平均消費額は21年比で10%増の1万2292円となり、Shopify POSを活用した店舗販売も例年より増加し、過去最高の売上を記録した。
トップ商品カテゴリーは1位「アパレル・アクセサリー」・2位「ヘルス&ビューティー」
トップ商品カテゴリーは、1位「アパレル・アクセサリー」、2位「ヘルス&ビューティー」、3位「フード&ビバレッジ」、4位「ホーム&ガーデン」、5位「メディア(DVDや書籍など)」。自国外からの注文の割合は21年比8%増。Shopifyマーチャントの店頭売上は同59%増となった。
Shopifyによると、日本ではPOS(店頭売上)が前年比59%増となったことが特徴的だ。期間中にセールやキャンペーン情報を見つけた消費者がオンラインとオフラインの両方で買い物をするケースが増えていることを示しているという。23年の成長を加速するために、ブランドがオンラインでも対面式でも、シームレスなショッピング体験で消費者のいる場所に対応することの重要性を示していると、振り返っている。
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