2022.11.08 通販支援
段ボールが不要に、リユース梱包材の循環型サービス「スティブル」誕生
88Base(株)は7日、大量生産・大量消費という社会課題に取り組む手段として、リユース梱包材の循環型サービス『stible(スティブル)』の提供を開始した。 「共創・共感・共有」の仕組みをとり入れ、配達から出るゴミを1つでも多く減らすことをめざすという。

「再利用型梱包材」をカルチャーに
『stible=still usable~まだ使える~』には、「1つを大切に、長く使う」「使えなくなっても捨てずに、資源としてまだ使える」というメッセージが込められている。同社は、この考えを伝え、カルチャーにしていくことが「再利用型梱包材」の真の価値としている。
折り畳みができるstibleは、商品納品時だけでなく、商品の配送や返却、レンタル商品の配送や回収にも使える。クリーニングや修理を行うことで20回以上の再利用が可能だ。ボックスタイプ(S・M)とパッケージタイプ(S・M)の2種類を用意した。
カーボンフリーコンサルティング(株)による、「ダンボール+緩衝材」と『stible(M)』の20回再利用時のCO2排出量比較では、ダンボールが約29.7㎏、stibleは10.8㎏で、63.5%の削減につながっていた。ダンボールは90%リサイクル・10%消却、stibleは回収プロセス(郵送クリーニング)に発生するCO2分を含む。使用済みStibleはアップサイクルもも可能だ。
Stibleは公式LINEで返却申請→近くのポストに投函
stibleの返却手順は、ポスト投函前に公式LINEで返却申請を行い、近くのポストに投函するだけで返送完了。返却の確認が出来次第、利用ストアで使用できるクーポン&stibleポイントを配布。stibleポイントは「各種デジタルギフトと交換」または「寄付」を選べるという。
同社は、stibleサービスが展開されることで、ストア・ユーザー・stibleで、「クーポンコミュニケーション・ポイントコミュニケーション」が発生する。そうしたコミュニティーから「共創」が生まれ、共創が「共感と共有」に繋がり、さらに大きな「共創」へと繋がることを期待している。
現在はポスト投函での返却のみだが、CO2排出量のさらなる削減に向け、導入企業の実店舗やポップアップ開催時に回収ボックスを設けてもらう提携を検討。企業間輸送や倉庫間輸送で使用する梱包材として、stibleのレンタルを行う仕組みづくりにも取り組む考えだ。
さらに今後は、一年に一度、stibleの回収フェーズで排出したCO2の算出を行い、オフセットを実施致。さらに、stibleの導入企業や社会課題に取り組む団体が自社の情報を発信できる場を創出していくことを考えている。
■『stible』
https://stible.jp/
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