2022.09.15 調査・統計
今夏に訪れた場所、「旅行」が23%…「密を避けられる場所」重視の傾向に
楽天インサイト(株)が14日発表した『旅行に関する調査』の結果によると、今年の夏は4人に1人が「宿泊を伴う国内旅行」へ。コロナ禍前と比べて、旅行計画時に重視するようになったのは、7割が「密を避けられる場所であること」だった。

2022年夏に「行ったことや訪れた場所」(n=1000) 複数回答 単位:%
2022年夏に「行ったことや訪れた場所」(n=1000) 複数回答 単位:%
訪れた場所は1位「宿泊を伴う国内旅行」、2位「帰省」
調査は8月17日と18日。楽天インサイトの登録モニターの中から、全国の20歳~69歳の男女1000人に聞いた。「夏休み」とともに、シルバーウィーク期間(9月17日~25日)の旅行、観光・レジャー、帰省の実施意向についても聴取した。
この夏に行ったことや訪れた場所は、「宿泊を伴う国内旅行」が23.9%、「帰省」が20.5%。「観光・レジャー」では、「ショッピングセンター・モール」が31.1%に上っていた。支出面や行った頻度については、いずれの項目も「減った」が最多だった。
コロナ禍前と比べ、計画時に重視するようになったのは、「密を避けられる場所」(68.0%)がトップ。「施設や設備の感染対策が徹底されている」(61.6%)、「観光客の感染対策が徹底されている」「食事施設の感染対策が徹底されている(パーテーションの設置、喚起など)」(ともに56.1%)、「観光先のスタッフの感染対策が徹底されている」(54.8%)が続いた。
2022年夏の「宿泊を伴う国内旅行」の計画を具体的に立て始めた時期(n=239) 単位:%
計画は1位「2~3か月前」、2位「1~2か月前」
旅行の計画を具体的に立て始めた時期は、「宿泊を伴う国内旅行」に行った人は「2~3か月前」が22.6%で、「1~2か月前」が20.1%。「観光・レジャー」に行った人では、「計画はしていない」が28.7%でトップだった。
9月のシルバーウィーク期間については、「宿泊を伴う国内旅行」「観光・レジャー」「帰省」「海外旅行」の全項目で「行く予定はない」がトップ。「宿泊を伴う国内旅行」では、「決まっている」(行き先と日程の両方、行き先、日程の合計)が男性20代で25.9%と高く、男性60代の21.6%が続いていた。
今後について5割が海外旅行に「まったく行きたくない」と回答
「帰省」では、男女ともに20代で「日程が決まっている」が1割以上(男性14.1%、女性17.5%)で、全体を上回る結果となった。「海外旅行」では、「決まっている」が、男女ともに20代で1割を超える結果(男性10.6%、女性11.3%)となった。
シルバーウィーク期間に「宿泊を伴う国内旅行」や「観光・レジャー」の予定を立てる際、重視するようになった項目は、「密を避けられる場所であること」が55.4%となるなど、夏と同様に感染対策に関連する項目が上位に挙がっていた。
今後の意向として、「宿泊を伴う国内旅行」「帰省」「観光・レジャー」の3項目いずれも、「コロナ禍前と同程度に行きたい」がトップとなっていた一方、「海外旅行」に関しては、47.2%が「まったく行きたくない」と回答していた。
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