2022.06.13 行政情報
都民は宿泊5000円オフ、東京都が『もっとTOKYO』再開…初日で販売終了も
東京都は、都民の都内旅行の費用を補助する観光支援事業『もっとTokyo(都民割)』を、10日から約1年半ぶりに再開している。観光需要を呼び覚まし、早々に「完売」を宣言した旅行業者や宿泊施設もあったが、一斉スタートではなく、楽天トラベルが15日10時開始を予定するなど、多くの旅行事業者やホテルの販売開始はこれからが「本番」となる。

『もっとTOKYO』で約25万泊分を用意
都民割は試行期間として7月31日まで。都内のコロナ禍が比較的落ち着いてきたことから、1泊6000円以上の宿泊で5000円、バスツアーなど3000円以上の日帰りで2500円を補助。子どもはそれぞれ1000円を上乗せし、約25万泊分を用意している。
都民割は2020年10月に実施したが、感染者の急増を受けて1カ月で停止していた。各地の「県民割」などに比べ、都は再開に慎重な姿勢を続けていたが、条件としたワクチンの3回接種か陰性証明で、接種の促進と都内観光という社会経済活動の拡大を狙う。8月以降については、感染状況や国の「Go To トラベル」の動きなどをみながら再検討する考えだ。
都から配分の割引枠が「即売状態」となったホテルが続出
こうした動きを受け、ホテルなどは相次いで「ネット限定販売」などの対応プランを発表。スタート時刻となった同日の正午直後には、都から配分された割引枠が「即売状態」となったホテルも出るなどの「にぎわい」をみせた。「普段は泊まれないような場所に」という主婦や、「在宅勤務がわりに」とビジネス目的のサラリーマンもいた。
「ホテル椿山荘東京」「ホテルニューオータニ東京」「ロイヤルパークホテル東京日比谷」「アパホテル」などは、自社サイトで早々に割引適用プランの受付完了を告知した。また、旅行会社の「HIS」や「近畿日本ツーリスト」「日本旅行」も完売宣言。一方、「ANAトラベラーズ」は14日14時、「楽天トラベル」は15日10時・島しょエリアは17日15時、「じゃらんネット」は15日10時から発売を始め、その他、「JTB」「Yahoo!トラベル」「一休.com」などは販売準備中という。
都と(公財)東京観光財団は、島しょ部(伊豆諸島9島と小笠原諸島2島)で使えるプレミア付き商品券「しまぽ通貨」を発売。1万円分相当で販売価格は7000円。都民割とも併用できる。
■『都民割』 https://motto-tokyo.jp/
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