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通販通信ECMOニュース・記事コラム【これだけチェック】ECサイト構築の主流4選と他社成功事例を紹介

2022.03.30 コラム

【これだけチェック】ECサイト構築の主流4選と他社成功事例を紹介

 ECサイトとはネット上に開いたウェブサイトです。自社の商品やサービスをより多くの対象に届けられるメリットがあり、構築方法やかかる費用も幅広くあります。ECサイトの種類や事例などを踏まえて自社に合ったものを見つけてみてください。

ECサイトとは?

 ECサイトとは「Electronic Commerce」の頭文字から来ており、「電子商取引」と訳されます。Eコマースと呼ばれることもあり、インターネット上に開いたウェブサイトのことをいいます。PCやスマートフォンを使いネット上で商品やサービスを販売することができます。

ECサイトの種類

 ECサイトはいくつかの種類で分けることができます。ここでは4つの形式をご紹介するので自社に合ったものを見つけることから始めましょう。

▽ショッピングモール型

 モール型とは複数のショップが集まって形成されているECサイトです。

 有名なモール型ECサイトはAmazonや楽天市場などです。

 ショッピングモールのように複数のブランドが集まるので、他社と競い合いながら相乗効果で売り上げをアップできるというメリットもあります。

▽自社サイト型

 自社サイト型は独自に構築した形式です。構築方法にはASPやパッケージ、オープンソースなどがあり、それぞれ特徴や費用が異なってきます。詳しくは後半で解説するのでそのまま読み進めてください。

▽オムニチャネル型

 オムニチャネル型とは、自社サイトと並行してあらゆる販路を使って販売することをいいます。顧客がいつどこでも商品やサービスの情報とつながり、購入できるのが魅力の一つです。

▽グローバル型

 グローバル型は国内を越境して海外に目を向けてサイト展開することをいいます。

 販路を海外まで広げることで企業をより成長させるチャンスになります。なんといっても日本産の商品は、海外の消費者からクオリティや丁寧さで定評があるので、グローバル型を取り入れている企業も多くあります。

ECサイトのメリット・デメリット

 どのECサイトを構築するか決定する前に、ECサイトのメリット、デメリットを検討することも大切です。

 ビジネスに大きなチャンスをもたらす一方で、実店舗がない企業などはいくつかの課題も立ちはだかります。メリット、デメリットを知った上でどの方法がマーケティングや企業戦略として最善なのか検討しましょう。

〇 メリット

 Amazonのようなベンダー(販売会社)がオンラインでビジネスを行う理由として挙げられるのが、【低コスト、柔軟性と速度、データ】の3つです。それぞれのメリットをご紹介します。

◎低コストで始められる

 実店舗を構えるには規模にもよりますがある程度コストがかかってきます。それに店舗を構えた後も家賃、人件費などを払うため継続的な費用が必要になります。

 一方でECサイトを使ったビジネスは低コストで始められるので、ビジネスに挑戦する起業家たちにとっては魅力的なマーケティングツールとなります。すでに実店舗を構える企業がECサイトを構築する上でも、どのような客層が多く利用し、売れ行きがいいものが何かを把握しているので、そのようなベースとなる情報をもとにサイトを作っていくとより効率よく利益に直結する場合があります。

◎柔軟性とスピード

 2つ目のメリットとしては、柔軟性とスピードを挙げることができます。実店舗のオープンには場所探しから内装工事、機材の準備など最短でも1ヵ月以上時間がかかります。

 一方でECサイトは他社が提供するプラットフォームサービスを利用すればわずか数日で稼働することができます。また、いつ、どこにいてもインターネット一つで働くことができるのもメリットです。顧客のニーズやビジネス環境が変化する場合も、商品の提供、表示などを柔軟に変更でき常にアップデートできます。

◎データ

 3つ目のメリットはデータです。ビジネスを成功させるためにもデータはとても重要な要素の一つです。サイトのアクセス数やターゲット層、商品ごとのクリック率などをデータ把握し分析することで、新たな策略や計画の修正を行うことができます。

 これは実店舗では得られない情報なので、ECサイトにしかない大きなメリットです。

〇 デメリット

 ECサイトにはデメリットもあります。オンライン上でマーケティングを行う難しさや、直接触れることのできない問題が課題として浮き上がってきます。ここでは代表的なデメリットをご紹介します。

▲競合相手が多い

 これは実店舗にも共通したことですが、店舗の場合はどの顧客をターゲットにするかを設定し、その人たちがよく足を運ぶエリアやライバルが比較的少ない場所を選ぶことができます。しかしECサイトは常に競合相手が同じネットワークにいるので、マーケティング戦略を緻密に立てていかなければ他のサイトに埋もれてしまいます。

 また、ECサイトでの取引は顧客とのつながりが薄くなります。対面のコミュニケーションで築かれる信頼度や、誠実な接客で商品にそれ以上の付加価値をつけるといった工程がそがれてしまうのもデメリットの一つです。

▲イメージと異なる場合がある

 ECサイトの最大のデメリットは、実際に見て、触れることができないということです。特にアパレル系の販売はサイズ表記を見て購入した場合でも、体型や色味が思っていたものと違ったり、素材の品質を判断することができません。そのようなデメリットを解決するために、写真をあらゆるパターンを用意して掲載したり、ZOZOスーツのように正確に体型を採寸できるツールを用いる企業もあります。

ECサイトの構築方法と費用

 ECサイトを構築する際、主に【モール、ASP、オープンソース、パッケージ、フルスクラッチ】の5つの方法があります。 規模によってどの方法を使うのかは異なってきますが、各サービスが提供する機能やかかる費用を比較検討し、自社に合ったものを選択することをおすすめします。 以下の表では構築方法、初期費用、月額費用、手数料をまとめたものです。 それぞれ具体的にご紹介します。

1.モール

 Amazonや楽天市場のようにあらゆる企業、個人が出品・出店をするショッピングモールです。 このモール型は大きく2つに分けることができます。アイテムを出品するマーケットプレイス型と、複数ショップが出店するテナント型です。

 自社独自のECサイトを作るよりも初期費用が無料で、用意されたベースがあるのでスキルも必要ありません。その代わりに月額費用や手数料が発生するのが一般的です。"

2.ASP

 ASPとは「Application Service Provider(アプリケーションプロバイダー)」の頭文字をとったものです。代表的なものとしてはBASEやSTORESを挙げられます。近年、誰でもブランドを立ち上げオリジナル商品を販売する流れが増えているなか、このようなASPは無料で始めることができ人気を集めています。

 ECサイトを独自で一から構築する際、サーバー管理を行う手間がかかりますがASPは根幹となるシステムを提供してくれるため簡単にECサイトの構築が可能です。"

3.オープンソース

 オープンソースとはプログラムソースが無料で公開されていることをいいます。誰でも無料でECサイトを構築し改編することができます。

 代表的なものとしてはE-CUBEやMagentoなどがあります。オリジナルのECサイトを作りたい方や中~大企業におすすめです。プログラムのソースコードが公開されているので、好みのデザインやシステムを選ぶことができコストも一から作るより抑えることができます。"

4.パッケージ

 パッケージとはECを販売する企業が開発した、必要な機能が備わったソフトを購入して構築する方法です。

 代表的なものとしてはecbemartやEC-ORANGEなどです。パッケージを使ってECサイトを構築する場合、コストも時間もかかりますが高いクオリティのサイトを完成させることができます。初期費用は数百万円ほどで常に新しいものに更新されるので3年~5年ごとに入れ替えが必要となってきます。

5.フルスクラッチ

 フルスクラッチとは一からECサイトを構築する方法です。前述したようにASPやパッケージなど手軽にサイトを作ることができる方法が増えたので、フルスクラッチで作るケースは少なくなっています。

 既存のシステムやテンプレートがないのでオリジナルでオンリーワンのサイトを構築できます。その分費用も高額で1000万円以上かかり、月ごとに数十万円かかります。"

ECサイトのプラットフォーム


◆Amazon

 モール型のなかでもマーケットプレイス型を代表するAmazonは多くのユーザーに認知される可能性が高く、出品も簡単にできるのが長所です。出品も大口、小口と選ぶことができ商品を保管、注文処理、配送、返品対応まで請け負うFBA(フルフィルメント by Amazon)という有料サービスもあります。

◆楽天

 国内最大級のモール型ECサイトといえば楽天市場です。色々なサービスと提携しており、ポイント還元率も高く多くのユーザーが利用しています。1年契約プランは3種類あり、料金は月額で出店料、システム利用料などが発生します。

◆BASE

 BASEは出店者自身がページの体裁を編集でき、デザインも豊富でおすすめです。Instagramとも連携できるのでマーケティングプロモーションにも活用できます。

◆Adobe「Magento Commerce」

 オープンソースの代表、AdobeのMagento Commerceではオンライン販売の拡大に役立つテクノロジーを導入しています。最近はAIを搭載しより高いレベルのECサイトを運営できるようになりました。

◆ebisumart

 ebisumartは豊富な標準機能に加え、お客様の要望に合わせた独自の機能やデザインにカスタマイズできます。マーケットのニーズ、顧客のニーズを迅速に反映し、時代の流れに合わせて常にアップデートされています。

ECサイトの事例


(1)ユニクロ

 ユニクロのECサイトの特徴はオムニチャネル戦略を使っていることです。チラシ広告、SNS、アプリ、ECサイトを駆使し、ユーザーの購買意欲を高めています。ECサイトでは段階別のレビューを掲載したり、各店舗ごとにスタッフやユーザーのスタイリングもアップされています。

(2)ZOZOTOWN

 モノトーンのシンプルなデザインで誰が訪れても見やすいというのが一番の魅力です。また返品サービスがあるので気軽に購入できるのもZOZOタウンならではです。購入までの流れもスムーズかつスピーディーな構造となっており、ユーザーが途中で離脱する可能性も低くしているのが特徴的です。

(3)カメラのキタムラ

 カメラのキタムラはリピート率を上げるために独自の安全保証を設けています。またメルマガ、ネット限定クーポンなども積極的に活用しています。

(4)北欧、暮らしの雑貨店

 北欧、暮らしの雑貨店はオウンドメディアとSNSをうまく活用し多くのユーザーに愛されています。「画面越しで実物へのイメージが沸かない」という不安を払拭するために、商品が実際に使われているコンテンツを制作し発信しています。EC売上の56%以上がスマホアプリ経由で、リピーターも数多くいます。

(5)Oisix

 Oisixは自然食品の宅配業最大手です。ECサイトで成功した一番の要因は、ユーザー一人ひとりの形に合った柔軟なサービスを提供していることです。「必ず入会しなければいけない」というハードルを下げ、「KitOisix」を1,980円に値下げするキャンペーンも実施することでユーザーが最初の一歩を踏み出しやすいように工夫しています。

【まとめ】ビジネスモデルに合ったECサイトを構築しよう


 ECサイトの種類、構築方法、費用、プラットフォーム、事例など、実際にECサイトを作るときに知っておきたい内容をまとめました。

 手軽に始められるものから、一から作り上げるオリジナルサイトまでECサイト構築にはいろいろな方法があります。ビジネスの規模や、マーケティングとしてどこまで力を入れて取り組むのかによってクオリティや費用も変わってきます。

 明確な目標や計画を立ててECサイトを構築しましょう。

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