2022.01.19 通販会社
三菱重工グループとオカムラ、倉庫内の無人化物流ソリューションを製品化
三菱重工業(株)は18日、グループの三菱ロジスネクスト(株)、(株)オカムラと協働し、三菱ロジスネクストのレーザー誘導方式無人フォークリフト「PLATTER Auto(プラッターオート)」と、オカムラのパレットストレージシステム「CYBISTOR(サイビスター)」を組み合わせた、倉庫内の無人化物流ソリューションを製品化し、販売を開始したと発表した。

倉庫スペース・無人フォークリフト・物流システム機器のノウハウを結集
物流現場では、フォークリフトオペレーターの人手不足や増加・変動する荷物に対する保管スペースの確保といった課題がある。これらの課題を解決するため、無人フォークリフト開発の実績を持つ三菱ロジスネクストと、搬送・仕分け機器などの物流システム機器に強みを持つオカムラが、それぞれの知見を持ち寄って共同開発した。
製品化した無人化物流ソリューションは、レーザースキャナーで反射板をスキャンし、現在地を認識して走行する三菱ロジスネクストのPLATTER Autoと、シャトル(搬送台車)がラック内のレーンを走行しパレット品の保管・入出庫を行うオカムラのCYBISTORを連動させた。
一連の物流作業を無人化し、荷役業務の省人化・省力化に貢献
具体的には、無人走行のPLATTER Autoが搬送するパレットをCYBISTORのラックに入庫し、シャトルがレーンの最奥部までパレットを搬送、格納する。出庫時も同様に、シャトルがPLATTER Autoのもとまでパレットを自動搬送し、PLATTER Autoが次工程まで運搬する。
これにより、一連の物流作業を無人化でき、荷役業務の省人化・省力化に貢献できる。また、CYBISTORは通路スペースを必要としないことから、平置きや一般的なパレットラックと比較し、同じスペースでも約2倍の保管量を実現でき収納効率の向上にも貢献する。このソリューションは、埼玉県杉戸町にある三菱ロジスネクストの「オンサイト研修センター」で展示しており、現地で稼働デモンストレーションを体感・体験できる。
三菱重工グループとオカムラは今後も、ロボティクスや最新のマテリアルハンドリング技術を生かして物流施設内オペレーションのさらなる自動化・省力化に向けて協働し、物流自動化に向けた取り組みを進めていきたいとしている。
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