2021.11.11 調査・統計
SMSの販促・マーケ施策経験者の71%が「DMコストの削減」を実感
通販システム開発やメディアプランニングを手がける(株)東通メディアが10日発表した『SMSによる販促・マーケティングに関する実態調査』によると、SMS施策担当者の7割がDMコストの削減を実感。人件費などの削減を実感したのは半数に上っていることが分かった。

SMSによる販促・マーケの効果を84%が実感
10月22~24日に、SMSによる販促・マーケティングに携わった経験がある通販・EC会社の担当者111人に聞いた。それによると、効果の実感度合いについては、「かなり感じた」が27.0%、「やや感じた」が57.7%となり、84.7%が効果を実感していると回答していた。
どんな効果を実感したのか――。「DMコストの削減」(71.3%)、「人件費などコストの削減」(51.1%)、「開封率・到達率の高さ」(42.6%)いう結果だった。自由回答では、「反応が分かりやすい(41歳)」「売り上げが増えた(39歳)」「気楽に開いてもらえる(41歳)」「電話番号だけでメッセージが送信でき開封率が圧倒的に高い(50歳)」などの声が挙がっていた。
課題は「配信コンテンツの不足」「配信・運用のリソース不足」など
課題は、「配信するコンテンツ不足」が55.0%、「配信・運用に関するリソース不足」が45.9%、「個人情報の管理」が39.6%など。CRM(顧客関係管理)で取り組んでいる・いたものは、「メールマガジン」(70.3%)、「DM」(49.5%)、「LINE公式アカウント」(39.6%)などだった。
CRMで、「SMS施策」と「その他の施策」を比べ、どちらに販促効果を感じたかを聞いたところ、「SMS施策」が20.7%、「どちらかというとSMS施策」が64.0%だった。どんな施策と比較してSMS施策のほうが販促効果を感じたかについての自由回答では、「メルマガ(49歳)」「訪問販売(47歳)」「DM(51歳)」「ライン(39歳)」「郵便(57歳)」などだった。
配信だけでなく効果を高める戦略的な活用が鍵に
従来の配信するだけのSMSサービスに加えて、SMSの販促効果を最大限引き出すための提案やLP制作もまとめて任せられるサービスに興味あるかという質問では、「非常に興味がある」が33.3%、「やや興味がある」が60.4%という回答となった。
東通メディアは、多くの企業がSMSでの販促に、従来の電話やメールよりも到達率と開封率が高く、効果があると考えていることが判明した。ただし、運用面では「コンテンツやリソース不足」「SMS送信後のアクションに繋げられない」「期待する成果が得られなかった」などの課題を挙げる声も多かった。単に配信するだけでなく、より良い結果を引き出せる戦略的な活用に向けて、ノウハウを補うためのSMSサービスに関心が集まっていると総括している。
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