『ONE SHIP』でSBとイノベーションの実現をめざす企業が連携

　『ONE SHIP』は、ソフトバンクとイノベーションの実現をめざす企業が連携して共創する法人パートナープログラムだ。さまざまな活動を通じて、サービス開発者やシステムインテグレーター、販売者がともに手を携え、ICTサービスが一層、 豊かで便利なものになることをめざして活動することを目的として設立された。

　再春館システムではこれから、『ONE SHIP』の狙いでもある「世界に通用するイノベーションを起こす」を、ソリューションパートナー・セールスパートナーとして、高付加価値を提供するさまざまなパートナーと実現していきたいとしている。

通販事業のノウハウ、CRM/コルセンターソリューションを提供へ

　主に自社グループの通販事業ノウハウ、CRM/コールセンターソリューション、IT/セキュリティソリューションなど、ユーザー志向の概念から生まれたアイデアをもって、企業のDX実現やESG経営に貢献していきたい考えだ。

　ソフトバンクによると、『ONE SHIP』は2019年に発足。ソフトバンクとイノベーションをめざす企業がICTで連携し、「ひとつの船に乗り込む」ことをめざしている。1社では実現できない、共創、拡大、発掘といった新たな価値の創出を目的とする。

　パートナーは、課題を提示するイノベーティブパートナー、サービスの技術支援をするソリューションパートナー、サービスの販売支援をするセールスパートナーの3つのカテゴリーで構成されている。参加企業は170社超（2020年11月時点）で、その領域は、AI、IoT、RPA、ロボット、セキュリティ、クラウド、RPAと多岐にわたっている。