2021.08.16 調査・統計
シニアがメインで利用するモバイル端末、スマホが84%…EC利用も増加
MMD研究所がこのほど発表した「2021年 シニアのスマートフォン・フィーチャーフォンの利用に関する調査」のまとめによると、モバイル端末所有率は93.8%、うちスマホは84.7%で、フィーチャーフォンは 11.4%。20年と比べてスマホは7.7ポイント増加した。

ガラホ利用者の48%がスマホに乗り換え意向
調査は7月16~20日で、60~79歳の男女1万人を対象とした。12年から行っているシニア調査をもとに21年までの推移を集計した。それによると、スマホ利用者の12年比(12.7%)では72.0ポイント増えていた。フィーチャーフォン、ガラホ(4G LTEケータイ)利用者にスマホへの乗り換えの考えを聞いたところ、48.2%が乗り換え意向を示していた。
コロナ禍で、スマホを活用して始めたことや頻度が増えた習慣や行動がある人は58.2%。内訳は「オンラインショッピング」(16.8%)、「音声通話」「散歩」(各14.9%)、「ゲーム」(13.8%)、 「音楽視聴」(12.0%)、「映画などの視聴」(11.7%)、「ビデオ通話」(10.7%)と続いていた。
スマホで利用しているサービスは「ニュース、ニュースキュレーション」が1位
また、スマホで利用しているサービスで多かったのは、「ニュース、ニュースキュレーション」が60.0%となり、次いで「天気」が52.3%、「チラシ、ポイント」が35.5%だった。
スマホのメイン利用者とスマホへの乗り換え検討者、乗り換え未検討者から各500人を抽出した調査によると、スマホ利用者の利用を始めたきっかけ(複数回答可)は、「LINEなどのコミュニケーションツールを使いたかった」が25.8%で最多。「家族に勧められた」(22.4%)、「地図、ナビゲーションを利用したかった」(19.8%)と続いた。
乗り換えのきっかけは「3Gがもうすぐ終了するから」が27%
乗り換え検討者に、そのきっかけ(同)を聞いたところ、「3G回線がもうすぐ終了するから」が27.8%と最も多く、次いで「災害などの際に持っていたほうがいいと思った」(22.4%)、「地図、ナビゲーションを利用したかったから」(19.8%)だった。
乗り換え未検討者の理由(同)は、「パソコンで十分」が48.8%と最も多く、次いで「通信料金が高そう」が30.6%、「いま使っている携帯電話の機能で十分」が30.2%となっていた。
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