ブラックジンジャーを配合し「おなかの脂肪を減らす機能」を強化

　『内脂サポート』は2017年6月の発売以来、約680万個(21年6月の販売実績概算)を販売するヒット製品だ。新発売の商品には「ブラックジンジャー」を新たに配合。これまでの「体重・体脂肪を減らす機能」に加え、「おなかの脂肪を減らす機能」を強化した。また、独自技術の「バリア＆リリース製法」で、配合成分が適切な場所で溶け出るように設計。目安量も4粒から3粒にし、より継続して飲みやすく、続けやすい製品へとリニューアルした。

　配合される「ビフィズス菌」は、胃酸から守り、腸まで生きた菌を届けることが重要な一方、「ブラックジンジャー」は早く溶けることで効果が期待できる成分だ。そこで、新たに「バリア＆リリース製法」を開発し、成分を時間差で溶け出るようにした。技術は特許出願中だという。製剤技術を駆使し、配合成分を増やしながらも目安量を減らすことに成功したのも特長だ。

機能を強化・目安量も見直し

　ファンケルによると、男性の約3人に1人、女性の約5人に1人が肥満であるといわれている。（2018年・厚生労働者の『国民健康・栄養調査』）。肥満対策のサプリメント市場は伸長傾向にあり、同社調べでは、約5人に1人はサプリメントや健康食品で対処したいという意向があることが分かっている。そこで、ユーザーの満足度をさらに向上させるため、機能を強化し、目安量も見直すことで継続しやすい製品に刷新したとしている。

　リニューアル新発売の『内脂サポート』は、内容量90粒で3888円（本体価格3600円）。通信販売、直営店舗、一般流通が販売チャネルとなる。