2021.06.18 通販支援
希望する企業との接点、1位は29%で「メルマガ」・2位は17%で「SNS」
企業や団体のCRM運用支援を行う(株)エイジアが17日発表した『メールマガジンに求める情報と活用方法』に関する調査結果によると、生活者の多くが企業の情報を得る手段、つながりたいチャネルとして「メールマガジン」を選択。企業が生活者との関係性を構築する上で、メールマガジンは依然として重要で根強い存在であることが明らかになった。

企業とつながりたいチャネル、「メルマガ」は「SNS」の2倍で1位
企業と生活者のインターネットを介したコミュニケーション手段は現在、Eメールやソーシャルメディア(SNS)、Webサイト(ホームページ)、スマートフォンのアプリケーション(アプリ)など多岐にわたる。多様化する企業と生活者のコミュニケーション手段に対して、生活者はどのようなツールを選択し、どのような目的で情報を取得しているのか――。
同社は4月20~21日、「企業に求める情報発信とコミュニケーション方法」についてのアンケートを実施し、1110人から回答を得た。その中で「企業と何でつながりたいか」という質問に対して、「SNS」(17%)を抑えて39%の最多回答となった「メールマガジン」に注目。生活者が何を求めているのか、その活用方法は。そんな実情を考察した。
メルマガ受信者は68%、購読数は「3~5通程度」
それによると、メールマガジンの受信者は68%。購読数は「3~5通程度」(35%)が最多で、25%が「1~2通程度」だった。購読のきっかけは「キャンペーンやプレゼントの申し込み」(60%)の積極的アクションが最も多く、メルマガ経由の購買経験は51%が「あり」。同時に、メールマガジンに求めるものは「キャンペーンやセール・クーポン」(76%)が最多で、解約理由には「興味のない広告や宣伝が多い、文章が長い」(74%)が挙がっていた。
こうした中、生活者が企業の情報を得る最適な手段(複数回答)も、「メールマガジン」(47%)は「企業のWebサイト」(48%)とほぼ同率。企業が新たに公式アカウントを開設する動きも増えている中、「SNS」は20%にとどまっていた。
※写真(リリースから図2)
自分の意思を伝える手段は「企業の問い合わせフォーム・代表的なアドレス」
また、企業と何でつながりたいか(複数回答)という問いでも、39%が「企業が発行するメールマガジンを購読」。「Webサイトを確認」が27%で、「SNSのフォロー」は17%だった。生活者が企業とのコミュニケーションに求めるものは何なのか。これには57%が「自分が興味・関心を持っている情報の提供」を選択。43%が「最適なタイミングでの情報の提供」。生活者はターゲティングされた情報を最適なタイミングで発信することを企業に求めていた。
自分の意思を企業に伝える手段は「企業の問い合わせフォーム・代表的なメールアドレス」が55%だった。「電話」「チャット」「DM」などと続くが、「リアルイベントへの参加」は10%だった。同時に、「問い合わせをした際の企業の対応力」(34%)、「自分たちの声が届きやすい環境」(22%)など、個人の要望を受け入れる姿勢を企業側に求めていることも明らかになった。
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