2021.05.18 通販支援
イー・ロジット、営業利益が2.8倍に…新FC稼働や巣ごもり消費拡大で
通販物流事業の(株)イー・ロジットがこのほど発表した、2021年3月期(20年4月~21年3月)決算は、売上高が前期比27.6%増の106億9600万円、営業利益が同180.8%増の2億3800万円、純利益は同98.0%増の1億5100万円となった。

取引量拡大で習志野に物流センター新設
売上高は計画を上回り、過去最高値を更新。新規顧客の獲得に加え、既存顧客の伸長が売上成長をけん引した。17年3月期から5期の平均成長率は29.4%。利益面でも、新規フルフィルメントセンター(FC)の開設や人材への投資などの先行投資費用はコスト適正化により吸収し、計画を上回る増益で着地した。取引量拡大に対応するため、1月に千葉県習志野市に習志野FC(延床面積4700坪)を新規に開設した。これにより、今期末時点で運営するFC数は、東京都に2施設、千葉県に1施設、埼玉県に2施設、大阪府に1施設の合計6施設、総延床面積は3万7900坪となった。
次期業績は市場成長を上回る26%以上の成長率を予想
取引社数は前期末比31社増の276社(FCのみ、期中のスポット契約を除く)となった。営業強化と新規FC開設によるキャパシティ増加効果に加え、コロナ禍での巣ごもり消費も追い風となり、堅調に推移した。今期業績や、主な顧客の通販事業者が属するEC市場は今後も引き続き拡大すると想定し、22年3月期通期(21年4月~22年3月)の業績予想は、売上高が前期比26.9%増の135億7500万円、営業利益が同35.6%増の3億2300万円、純利益は同30.4%増の1億9700万円を見込んだ。各種施策により市場成長を上回る増収増益の予想となる。
6月に埼玉県草加市に埼玉草加FC((延床面積7400坪)を新規に開設。これにより、合計7施設、総延床面積は4万5300坪となる。EC需要への対応と新規FCの開設とともに、人材育成・採用など、先行投資を機動的に実施し、売上高の高い成長をめざす。
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