2021.03.23 通販会社
女性活躍の上場企業「なでしこ銘柄」に通販関連企業が多数選定
経済産業省は22日、東京証券取引所と共同で、女性活躍推進に優れた上場企業から、今年度の「なでしこ銘柄」45社(業種ごと)と、「準なでしこ」19社(業種を問わず)をそれぞれ選び、発表した。通販関連からも多くの企業が選出された。
女性活躍推進に優れた上場企業を「なでしこ銘柄」として紹介
2012年度から発表している「なでしこ銘柄」は、女性活躍推進に優れた上場企業を、「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じ、企業への投資を促進し、各社の取組を加速化していくことを狙いとしている。
経産省によると、今年度は、東京証券取引所の全上場企業約3600社から、企業価値向上を実現するためのダイバーシティ経営に必要とされる取組とその開示状況について評価を行い、業種ごとにスコアが上位の企業を「なでしこ銘柄」として選定した。
執行役員層で複数の女性を登用する企業に高いスコアを付与
昨年度の女性取締役に加え、今年度は社内での育成・昇格を経て、執行の最高レベルの責任を担う「執行役員」層で複数の女性を登用する企業にも、より高いスコアを付与することとした。
また、全体順位上位のスコアの企業のうち、「なでしこ銘柄」として選定されなかった企業を「準なでしこ」として選び、合わせて計64社を決定した。
アダストリアが初選定、キリンHDは5年連続の選定
通販関連企業の「なでしこ銘柄」「準なでしこ」は次の通り。「水産・農林業、食料品」の業種からは、「準なでしこ」1回を含む6年連続の『アサヒグループホールディングス(株)』、2回の「準なでしこ」を含めて5年連続の『キリンホールディングス(株)』、初の選定となった『サッポロホールディングス(株)』、「準なでしこ」1回を含めて4年連続の『味の素(株)』。
「小売業」からは、『(株)丸井グループ』と『イオン(株)』はともに4年連続の選定。『J.フロント リテイリング(株)』は2年続けて準なでしこに選ばれた。同じく、準なでしこの『(株)アダストリアは初選定となった。
「化学」業界からは『(株)資生堂』が昨年度の準なでしこに次いで選定。「準なでしこ」の『花王(株)』は、通算6回目(うち「準なでしこ」が1回)、同じく「準なでしこ」の『(株)コーセーは初。「その他製品」の業種から『トッパン・フォームズ(株)』が通算7回目。「サービス業」から『ギグワークス(株)』が5年続けて選出された。
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