2021.02.15 通販会社
I-ne通期決算は営業利益が倍増、物流拠点の見直しでコスト圧縮
ビューティーテックカンパニー(株)I-neがこのほど発表した2020年12月期(20年1~12月)連結決算は、売上高が前期比10.2%増の233億6300万円、営業利益が同115.3%増の15億1200万円、純利益は同94.8%増の9億500万円となった。
BOTANIST、SALONIAブランドが好調
売上高、営業利益とも過去最高を更新。東京証券取引所マザーズ市場へ新規上場した20年9月時点の業績予想に対しても、売上高の達成率は100.9%、営業利益は同105.5%と好調に推移している。売上高では主力のBOTANIST、SALONIAブランドの好調とともに育成ブランドの成長がけん引。オンライン顧客データは3400万人を超えた。営業利益率は物流拠点の一部見直しによる効率化、滞留在庫の整理によるコスト圧縮などで改善した。
国内事業は売上高が224億6500万円、営業利益は24億6500円となった。オンライン販売に特徴があるBOTANISTブランドは、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う外出規制などが継続している中でも、ヘアケアおよびボディーケア、アウトバス関連の商品販売は堅調に推移し、売上高の伸びに貢献。売上高は前期比3.3%増の121億円だった。
SALONIAブランドも高い市場シェアを獲得。メイン商材のヘアアイロンに加え、ヘアドライヤーでも販売店舗数の拡大を行い、販売も順調に推移しており、売上高の伸長に寄与。売上高は同8.9%増の60億円を達成した。
上海に子会社設立も、事業立ち上げ遅延で海外売上17.9%減
海外事業の売上高は8億9800万円、営業利益は6400万円となった。中国では主にアリババグループの越境ECであるTmall Globalを通じた一般消費者への販売、シンガポールやマレーシア、オーストラリアでは同国内に多数の店舗が展開されている化粧品・コスメショップ・小売店での販売、台湾ではドラッグストアチェーン「ワトソンズ台湾」での販売に継続的に取り組んだ。
20年7月に上海に設立した子会社では、アリババグループのECサイトTmall.comへの販売を開始し、現地の一般消費者への直接販売をスタートさせた。
通期予想は増収増益、配荷拡大に注力
21年12月期(21年1~12月)の連結業績予想については、売上高が前期比10.0%増の257億円、営業利益が同9.1%増の16億5000万円、純利益は同1.6%増の9億2000万円をそれぞれ見込んだ。
主力ブランドのBOTANIST、SALONIAをはじめ、その他のブランドでも引き続き新商品の開発や認知、配荷の拡大に取り組み、売上高の成長および営業利益率の向上を図っていく考えだ。
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