2020.12.10 事件・トラブル
Instagram偽アカウントからDM→不正サイトに誘導…通販業界で被害が多発
企業の公式インスタグラムアカウントに酷似した「偽アカウント」の確認が相次いでいる。EC・通販会社も含まれ、9日には(株)アスクルのネット通販「LOHACO」、(株)アダストリアの通販サイト「.st(ドットエスティ)」、(株)西武・そごうなどが公表。先には、ユニクロを運営する(株)ファーストリテイリングやマガシーク(株)なども「なりすまし行為」を発表していた。
各社とも偽アカウントから不正サイトに誘導するDMを確認
各社とも、公式インスタグラムアカウントに似せた偽アカウントから、ユーザーを不正なサイトに誘導するDM(ダイレクトメッセージ)が送信されていることを確認。偽アカウントからのフォローやDMを受け取った場合は、送付されたDMを削除し、DMに返信やリンクのクリック、情報の記入などは行わないよう、注意を促している。
また、心当たりのないDMや不審なアカウントを見つけた場合は、記載のURLにはアクセスせず、被害防止のため、偽アカウントのブロックを呼びかけている。
偽アカウントはURLの記号を変更
LOHACOで現在確認している偽アカウントは、lohaco_jp(lohacoとjpの間に「_」がついている)もので、ほかにも同様の偽アカウントが存在する可能性があり、ユーザーネームや投稿内容の確認を求めている。
ドットエスティ及びブランドの公式インスタグラムアカウントには、Instagram社による認証バッジがついている。一部の新規ブランドや各店舗の公式アカウントでは、認証バッジがついていない場合もあるが、ユーザーからの問い合わせ、キャンペーンなどへの応募の返信以外で、一方的にDMを送信することはないとしている。
西武・そごうの偽アカウントは14件に
西武・そごう各店の公式Instagramを装った偽アカウント14件の存在を確認した。正規のユーザーネーム「seibu_ikebukuro_womens」に、「womens」の前に「.(ドット)」が入っていたり、「yokohama_sogobeauty」では、「yokohama」のあとに「__(アンダーバー2つ)」が入っていたり、偽アカウントはユーザーネーム、文章を酷似させていた。
先に確認した、ユニクロの偽アカウントでも、「uniqlo」と「jp」の間がドット(.)になっているものや、アンダーバーが2つあるもの(__)、jpの後に数字がついているものなどがあった。同じく、マガシークも、偽アカウントからの友達申請の承認およびフォローはせず、また勧誘には十分気をつけるよう、呼びかけている。
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