サブスクリプションビジネス支援サービスを提供するテモナ(株)はこのほど、AFILIA(株)の株式の一部を取得し、資本業務提携したと発表した。AFILIAが展開する「生態系に負荷をかけない経済活動」を通した「人材輩出事業」に、テモナが保有する「サブスクノウハウ」を加え、新たな販売チャネルへの進出が必要な企業(人材)にEC展開の支援を実施する。
サブスク×パラレルキャリア、を実現
厚生労働省が働き方改革を推進しており、副業・兼業が注目を浴びる中、AFILIAは働き方支援・独立・起業に向けた独自キャリアサービスを提供している。一方、テモナは1000社以上のアカウント実績をもつ、EC(サブスク)に特化したサービスを提供している。
提携で独立・企業向けに講座など提供へ
サブスクリプション事業におけるノウハウ提供(事例の紹介や解決方法の提示など)やサポート体制の構築などの分野で連携することで、独立・起業に挑戦する人に安定して講座などのサービスを提供することをめざす。
大手企業含め多くの企業が副業を認める社会となり、本業以外にも副業を持つという「パラレルキャリア」が注目されている。AFILIAは実際に副業に取り組もうとしている人のキャリアアップを応援。また、すでに取り組んでいる人のさらなるスキルアップの研修を実践している。
近年はとても速いスピードでテクノロジーが発展、成長して行く変化の時代。そんな中、生き方も同じく変化している。情報化社会、変化の時代だからこそ自分のやりたいことに時間を注ぎたい。AFILIAは、そんな人に起業・独立支援のプログラムを提供している。
テモナはEC領域において約10年間に渡ってサブスクプションに特化したサービスを提供している。サブスクリプションによって企業と消費者を継続的に結びつけることで、企業には経営の安定と運用の効率化を、消費者には経済利便性と新たな価値を提供し、「てもない」世界の実現をめざしている。AFILIAとの協業で、新たな領域の拡大を図りたい考えだ。
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