クックパッド(株)は、(株)ファミリーマートと連携して、生鮮食品EC「クックパッドマート」の商品受け取り場所である生鮮宅配ボックス「マートステーション」を、東京都と神奈川県の「ファミリーマート」合計70店に設置し、29日からサービスを本格展開する。これを記念して、期間限定の「ファミチキ無料キャンペーン」を実施する。
ファミマ70店で本格展開を開始
10月初旬から、東京都と神奈川県のファミリーマート店舗に「マートステーション」の導入を始め、先行導入店舗での利用者数が好調だったことから設置店舗を拡大。29日から70店でサービスの本格展開を開始することとした。
利用者はファミマで総菜など併せ買い
先行導入店舗では、クックパッドマート利用者の半数以上が「マートステーション」での商品の受け取りの際に、ファミリーマートの惣菜や調味料なども一緒に購入しているという結果も出ており、マートステーションの設置による来店の促進や、併せ買いによる売上増加の効果も見込めることが分かった。
ファミチキ無料プレゼントも
期間中、ファミリーマートの対象店舗に設置の「マートステーション」で、クックパッドマートの商品を受け取った先着2000人に、商品と一緒に「ファミチキ(骨なし)」167円(税込180円)の無料引換券をプレゼントする。「ファミチキ無料キャンペーン」は11月4日~17日。1日につき1人1点のプレゼントとなり、引換券の有効期限は同30日まで。
生鮮宅配ボックス「マートステーション」は、東京と神奈川のコンビニ、ドラッグストアを中心に約270か所に設置している。各地域に設置された共同集荷所へ近隣の生産者が商品を出荷し、その日の夕方には各地のマートステーションまで配送されるため、地域の食材を高い鮮度を保ったまま届けることができる。提供地域ごとに独立した自立分散型の流通とすることで、その地域の生産者の食材を周辺の消費者へ販売、地産地消の推進が可能だ。
クックパッドは、あらゆる販売店・生産者が参加できる流通プラットフォームをめざし、新規出店者を募集している。費用無料で出店が可能で、発生するのは商品が購入された場合の販売手数料のみという。
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