2020.10.12 通販支援
ビッグデータから最適配送ルートを予測!物流DXサービスが登場
データサイエンスで企業の課題を解決する(株)DATAFLUCTはこのほど、配送実績をGPSから収集し、最適なルートを最適なタイミングで予測する「DATAFLUCT route-optimization.」の提供を開始した。企業収益の最大化やドライバーの勤務環境の改善に寄与したいとしている。
リアルタイムデータ組み合わせで分析
稼動可能なトラックの台数やドライバーの人数、荷物量、配達先の数、配達希望時間などの配送条件データと、気象や交通情報などの外部のリアルタイムデータを組み合わせて分析する「配送ルート予測DXサービス」だ。ビッグデータ分析を用いた未来予測による、企業経営上の意思決定を推進するためのDXを支援する、同社のDXサービス事業「DATAFLUCT DX series.」の第6弾となる。
ドライバーの労働時間短縮を支援
日本の物流業界は、トラックドライバーの不足が顕在化。従事者の高齢化も進み、今後さらに不足すると予想されている。また、貨物の小口・多頻度化による作業量の増加に伴い、ドライバーの労働時間は長時間化の傾向にある。一方で、2024年4月から適用される罰則付きの時間外労働上限規定のため、労働時間の短縮は各事業者が取り組まなければならない喫緊の課題となっている。
同社は、こうした物流業界の課題を解決するため、これまでに培ってきた知見と技術を活かし、企業収益の最大化やドライバーの勤務環境の改善に貢献するため、「DATAFLUCT route-optimization.」を開発。多種多様な外部データを収集できるデータ基盤や分析環境の構築、データの収集・加工、データ分析とアルゴリズムの構築、オペレーション・システムの構築をオーダーメイドで引き受け、予測によるルートの最適化を図る。
機械学習で予測精度は向上
さらに、これらのデータが蓄積されるほど機械学習によって予測精度は向上する。このサービスが提案する最適な配送計画の実行により、トラックの稼働率向上や配送時間の短縮、人員配置の最適化、人員コストの削減なども実現可能となる。データレイクの設計やデータ解析、アプリケーションの実装には高速で取り組み、プロジェクト開始から約9か月でのビジネスへの活用と価値創出をめざすという。
ネットスーパーなど自社配送向けに着手も
同社によると、サービスの想定導入対象企業は、運送業をはじめ、卸売業やネットスーパーによる自社配送を行う小売業、工場直送を行う製造業など、すでに配送データの収集に着手している企業としている。
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