2020.04.15 通販会社
ロコンド期末決算、営業損失8300万円…コロナで靴需要が大幅ダウン
(株)ロコンドが14日発表した2020年2月期(19年3月~20年2月)連結決算は、売上高が前年比27.8%増の85億7600万円、営業損失が8300万円(前年度は9億8000万円の営業損失)、純損失は2億5600万円(前年度は4億6400万円純損失)となった。
テレビCMで認知度向上、プラットフォーム事業のサービスを強化
「自宅で試着、気軽に返品」の靴とファッションの通販サイト、「LOCONDO.jp」を軸とするEC事業では、積極的なテレビCMによる認知度向上、継続的な「LOCONDO.jp」の改善によるユーザー満足の向上を図ってきた。自社公式EC支援(BOEM)、倉庫受託(e-3PL)、店舗の欠品及び品揃え補強(LOCOCHOC)などのサービスを提供するプラットフォーム事業についても、サービスの強化と導入社数の増強を図った。
同社がこれまで訴求できていなかったユーザー層(20代女性)へサービス訴求などを目的に、19年3月に(株)モバコレの全株式を取得。同年6月に(株)モバコレを吸収合併し、ショッピングサイト「モバコレ」を「LOCONDO.jp」へ統合した。これにより、旧「モバコレ」会員のアクティブ率向上を図るとともに、アパレル領域の強化を図った。
新型コロナの影響で次期業績予測を未定に
EC事業(構成比79.5%)は、「LOCONDO.jp」の運営と、「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」などへ出店。商品取扱高(返品後)は138億円、売上高は66億900万円を計上。出荷件数は191万件、出店ブランド数は2473と順調に増加した。プラットフォーム事業(同15.2%)は、商品取扱高(同)が32億7000万円、売上高は9億9000万円。ブランド事業(同5.3%)は、商品取扱高(同)が11億8000万円、売上高は9億7690万円となった。
21年2月期(20年3月~21年2月)の業績予想については、未定とした。プラットフォーム事業のサービス強化、ブランド事業でのプライベートブランドの強化などを引き続いて推進する一方、現状は新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛などで靴需要の大幅ダウン。反面、倉庫受託(e-3PL)の拡充によるECシフトのアップや新たなD2C事業が見込まれるなど、現時点で今後の見通しを合理的に予測することは困難とした。
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