2020.04.01 調査・統計
「SDGs」「サスティナブル」認知度は3割もエコ意識は95%…ブランディア調査
ブランド品宅配買取サービス「ブランディア」を運営する(株)デファクトスタンダードがこの ほど実施した「日常のエコに関するアンケート」によると、「サスティナブル」「SDGs」の認知度は3割ほどだが、環境やエコを「意識している」「ときどき意識している」人は95%以上に上ることが分かった。
30年までにファッション「廃棄ゼロ」へ
同社は、2030年までに「ブランディア」などのサービスを通して出るファッションの「廃棄ゼロ」を掲げている。この取り組みを通じ、利用者にもエコや環境問題を意識し、普段の生活を見つめ直すきっかけにしてほしいと、ブランディアユーザー869人に問いかけた。
「全く意識していない」はわずか2.6%
「日常生活で、環境やエコを意識していますか」。これには、「意識している」が41.8%、「ときどき意識している」が55.1%。 普段からブランディアを通して「洋服を捨てずに買取に出す」という選択肢を持っているユーザーは、エコへの関心が高いように伺えた。
「衣料品を買うときの基準で、優先度の高いものを3つ」には、「デザイン」「価格」「着心地」が上位を占めた。環境やエコを意識している・ときどき意識しているユーザーは95%だったのに対し、「購入後に売れるかどうか」を選択した人は9.3%、「環境に優しい素材かどうか」は7.3%と、衣料品を買うときの基準としての「環境・エコ」に対する意識は、優先度としてそれほど高くないことが分かった。
エコ意識で実践トップは「ゴミ分別」
「日常生活の中で実際に行っていること」(複数回答可)では、ごみの分別を細かく意識する(90.2%)、詰め替え商品を利用している(84.7%)、マイバッグを使い、レジ袋を使わない(81.0%)、水の出しっぱなしにせず、こまめに止める(71.4%)、マイボトルを持ち歩く(52.6%)の順。ブランディアユーザーには主婦が多くいるが、日常生活の中での「エコ」につながる行動は大多数の方が行っていることがうかがえた。
SDGsの認知は29.2%にとどまる
「サスティナブル」「SDGs」という言葉をそれぞれ知っていますか? という問いでは、サスティナブルを知っているユーザーは36.7%。SDGsの認知度は29.2%だった。
デファクトスタンダードによると、「サスティナブル(sustainable)」は「持続可能」、ずっと続けていけることを意味する。SDGsは、Sustainable Development Goals、「持続可能な開発目標」の略。「リユース業界にいるわたしたちができること」と、デファクトスタンダードは、ファッションからサスティナブルの取り組みを支援している。
年間に国内で流通する衣料品のうち、3R(リサイクル・リユース・リペア)の割合は約26%。うち、7割程度が廃棄されているという。数量にして70万トン。衣料品の廃棄は、業界においても大きな問題といい、「ブランディア」は今後もパートナー企業とサスティナブルな選択肢の幅を広げていきたいとしている。
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