アメリカの経済誌「Forbes」のアジア版「Forbes Asia」が選ぶ、優良上場企業200社「Asia’s 200 Best Under A Billion」が決まり、日本からは(株)北の達人コーポレーションなど、25社が選ばれた。通販関係企業は7社がランクインしている。
北の達人「自信を持って目指す方向に進む」
アジア太平洋地域を代表する上場企業の中から、優良企業200社を選出している「Asia's 200 Best Under A Billion」は、売上高が500ドル(約5億4000万円)~10億ドル(約1094億円)で堅実な収益性を維持し、上場後1年以上を経過していることが選出の基準。今年は、1万9000社の中から、過去12か月間かつ3年間にわたる売上・利益成長、5年間のROE(自己資本利益率)の高さに基づき、優良な業績を収める企業200社が選ばれた。
そのうちの1つ、健康食品・化粧品などの開発と、ネット通販サイト「北の快適工房」で販売事業を手掛けている北の達人コーポレーション(本社・札幌市)は、2年連続3回目の選出となった。継続的なニーズがある分野に絞った自社企画の商品展開は、消費者ニーズに的確に応える姿勢につながり、支持と業績は順調に伸長。同社は「今後も自信を持って、めざす方向へと進んでいく所存」とコメントしている。
同社は9月、日本通信販売協会など日中韓の通販業界団体が共同開催した「アジア通販サミット」の場でも、「インターネットショッピング賞」に選ばれていた。
日本の優良通販会社7社が選出
国内で選ばれた25社のうち、通販業界からランクインした7社は次の通り。
・(株)北の達人コーポレーション(化粧品・健康食品の通販会社)
・イー・ガーディアン(株)(サイバーセキュリティサービスなどを展開)
・Hamee(株)(モバイルアクセサリーのネット・モバイル通販やネット通販サポートシステム「ネクストエンジン」を提供)
・寿スピリッツ(株)(全国に御菓子店を展開)
・(株)MonotaRo(事業者向けの工場用間接資材を通販で展開)
・バリューコマース(株)(アフィリエイトサービスプロバイダー)
・ヤーマン(株)(美顔器・健康機器などを展開)
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