2019.10.31 通販支援

「いい買い物の日」商戦も間に合う！ＰａｙＰａｙが即日導入可能に　

　ソフトバンクグループ（株）とソフトバンク（株）、ヤフー（株）が共同出資するＰａｙＰａｙ（株）は３０日、　『ＰａｙＰａｙ』の加盟店申し込み受付から利用開始まで、即日で完了させることができる加盟店申込支援ツール「ＰａｙＰａｙスマートスタート」の利用を全国で開始したと発表した。

加盟店向け申し込み支援ツール「ＰａｙＰａｙスマートスタート」を提供

営業担当者が店舗を訪問し、店舗に関する申込情報をその場でツールに登録することに　よって、これまで約１週間かかっていた利用開始時間を、１日に短縮できる。

９月から東京や名古屋など一部の地域で試験導入し、１０月から全国各営業拠点の担当者が順次、利用を開始している。なお、加盟店の申込情報を即時審査し、加盟店が『ＰａｙＰａｙ』を利用開始できるように、ＱＲコードと加盟店情報の紐付けを行う仕組みを開発し、特許を出願したという

ＰａｙＰａｙ導入ハードルを低減！加盟店の負担も軽減

　利用を開始した「ＰａｙＰａｙスマートスタート」により、加盟店が『ＰａｙＰａｙ』での決済や取引情報、加盟店情報の管理などを行う加盟店向け決済管理ツール「ＰａｙＰａｙ　ｆｏｒ　Ｂｕｓｉｎｅｓｓ」の初期設定も、担当者が設定のサポートを行うことができるため、利用開始に伴う負担を軽減でき、導入ハードルを下げることができるという。

　ＰａｙＰａｙによると、『ＰａｙＰａｙ』の登録ユーザー数は１０月１日に１５００万人を超え、利用できる加盟店は全国で１５０万か所を突破した。「ＰａｙＰａｙスマートスタート」の活用で、『ＰａｙＰａｙ』が利用できるユーザーと加盟店が増え、あらゆる小売店やサービス事業者、ユーザーにキャッシュレス決済の利便性を提供したいとしている。

　『ＰａｙＰａｙ』は、事前にチャージした電子マネー（ＰａｙＰａｙ残高）、クレジットカードからユーザーが決済手段を選択でき、加盟店やオンラインサービスでの支払いに利用できる。主な加盟店をＰａｙＰａｙのウェブサイトで紹介。ＰａｙＰａｙアプリ内の地図で近くの加盟店を確認できる。　