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2019.05.13 マーケティング

ファンコミュニケーションズ1Qは減収減益、A8のITP対応などで

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(株)ファンコミュニケーションズが8日発表した2019年12月期第1四半期連結決算は、売上高が前期比3.4%減の87億2400万円、営業利益が同20.1%減の9億6400万円、純利益が同23.3%減の6億2800万円となった。

 

 

ITP・検索アルゴリズムの変更などが売上に影響

 同社グループでは、主要事業のインターネットマーケティングサービス分野で、ITP(=Safariブラウザ上でのCookie利用制限)への継続的な対応や、動画広告への取り組みを推進。結果的にITPや検索アルゴリズムの変更などの影響が避けられず、売上高は減収となっている。さらに、パートナーサイトの広告枠の確保などにより利益率が悪化。グループ会社のシーサー(株)で繰延税金資産の取崩しを行った影響で減益幅が拡大した。

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主力事業は軒並み減収減益、動画広告の比率上昇

 セグメント別では、CPA型アドネットワーク事業の売上高は前期比1.5%減の60億8969万円、控除前の営業利益は同12.2%減の10億1723万円を計上。主力サービスのアフィリエイト広告サービス「A8.net(エーハチネット)」、スマートフォンアプリ向けCPI広告サービス「seedApp(シードアップ)」で、ITPへの対応を行ったほか、「adcrops(アドクロップス)」の広告配信を停止して「seedApp」に統合するなど、事業の選択・集中を実施した。

 

 CPC/ターゲティング型アドネットワーク事業の売上高は同7.4%減の24億4539万円、控除前の営業利益は同14.7%減の2億5581万円。主力サービスのスマートフォン向け運用型広告サービス「nend(ネンド)」の動画広告に注力ししたが、Cookieをベースにしたターゲティング広告の鈍化や、オーバーレイ広告の配信停止を実施したことにより減収となった。利益面では動画広告の比率は高まったが、静止画広告よりも低水準で推移したことから減益となった。

 

 グループ会社のシーサーが運営する「Seesaaブログ(シーサーブログ)」を代表とするメディア事業の売上高は同9.1%減の1億8972万円、控除前の営業損失は3922万円(前年同期は25万円の利益)を計上。広告収入はオーバーレイ広告の配信停止などにより低調だった。

 

 

■ファンコミュニケーションズ

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