2025.11.04 ECモール
ZOZO2Q、売上高6.5%増の1052億円…LINEヤフーコマースの取扱高が大幅増
ZOZOが10月31日発表した2026年3月期第2四半期(4月~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比6.5%増の1052億4900万円、営業利益が同2.0%増の310億7400万円、純利益が同0.6%減の210億600万円となった。
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ZOZOTOWNの商品取扱高は4.5%増
商品取扱高の合計は、同11.9%増の3124億7300万円。在庫供給面の長夏対策は整っていた一方で、気温の高止まりによる需要低下の影響を受けた。ZOZOTOWN事業は計画未達となったが、LINEヤフーコマースは計画を上回った。
事業別の商品取扱高を見ると、ZOZOTOWN事業は同4.5%増の2356億1400万円となり、内訳は受託販売が2249億6400万円、USED販売が90億5200万円、買取・製造販売が15億9600万円。また、LINEヤフーコマースは同18.3%増の344億4800万円に増加した。
期中の新規出店は78ショップ
ZOZOTOWN事業では、セールイベント「ZOZOWEEK」と夏のセール期間に、テレビCMの放送やウェブ広告の投下によって集客を強化した。これに加え、多様化するユーザーニーズに対応するため、幅広いジャンルの新規ブランドの出店も進めた。カテゴリーの取り組みとしては、コスメを強化するため、「ZOZOCOSME」に注力した。
期中に新規出店したショップ数は78ショップ(純増37ショップ)を数えた。主な新規出店ショップは、H&Mグループのファッションブランド「COS」、コスメショップ「LOVECHROME」、韓国のコスメセレクトショップ「OLIVE YOUNG」のプライベートブランドショップ「OLIVE YOUNG EXCLUSIVES」など。
LINEヤフーコマース(「Yahoo!ショッピング」「Yahoo!オークション」の合算)は、前期までに獲得したユーザーの定着に加え、LINEヤフーによる集客と「本気のZOZO祭」をはじめとした販促施策によって、売上を拡大させた。
通期の業績予想は、売上高が前期比8.6%増の2315億円、営業利益が同6.9%増の692億円、純利益が同5.4%増の478億円を見込んでいる。
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