2025.10.16 通販支援
決済ソリューション「WorldFirst」、海外展開を狙うEC事業者が選ぶ理由とは?
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EC事業者が越境ECやグローバル展開を行う場合、なかでも多くの事業者が頭を悩ませるのが、決済手段ではないだろうか。例えば、海外のECモールで得た米ドルの売上を日本円に出金する際に、想定以上の手数料や不利な為替レートによって利益が圧迫されてしまう、といったケースは少なくない。
国・地域によって通貨も手続きも異なるため、現地での対応が必要となり、為替レートや手数料の高さから利益が圧迫されることもあるのだ。EC事業者にとって、こうした海外送金にかかるコストを少しでも抑え、手元に残る利益を最大化できるソリューションの登場は、まさに待望のものである。
そうした課題の解決をサポートするのが、アントグループが提供する「WorldFirst」だ。本稿では、海外でのビジネスをさらに広げたいと考えるEC事業者がWorldFirstを選ぶ理由を探る。
越境ECで事業者が直面する、目に見えない壁
EC事業者が海外に販路を広げようとする時、そこには多くの障壁が待ち受ける。単に商品を海外に送る、という単純な話ではないのだ。
まず立ちはだかるのが「言語と文化の壁」である。商品説明や顧客対応を現地の言葉に最適化するのはもちろん、国によって好まれるデザインやプロモーションも異なる。現地の文化や商習慣への理解がなければ、どれだけ良い商品でも顧客の心には響かない。
次に「物流の壁」だ。国境を越える配送には、煩雑な通関手続きが伴う。関税や各種税金の計算、禁制品の確認など、専門的な知識が不可欠だ。
そして、見過ごされがちだが極めて重要なのが「法律・規制の壁」である。各国の消費者保護法や個人情報保護規制(例えばGDPR)など、準拠すべき法律は多岐にわたる。
こうした課題に加え、事業者の利益に直結するのが「決済の壁」である。海外との取引では、銀行送金やペイメントゲートウェイ(PSP)が利用されるが、海外からの売上金を国内の銀行口座へ振り込む際には、高額な為替手数料が発生したり、複数の通貨を管理する手間が生じたりと、多くの課題が残る。
WorldFirstとは? EC事業者のための多通貨決済ソリューション
こうした数々の壁、特に複雑な「決済の壁」を乗り越えるための有効な選択肢の一つが、国際決済ソリューションと呼ばれるサービスだ。その中でも、世界中のEC事業者から注目を集めているのが「WorldFirst」である。
WorldFirstは2015年に一度日本でのサービス提供を開始。その後、体制を見直し、EC事業者のニーズにより応える形で、2024年4月から日本でのサービスを再開した。
その最大の特徴は、越境EC事業者の決済課題に特化している点にある。Amazon、AliExpress、Shopify Payments、Etsy、PayPalといった世界中の主要なマーケットプレイスやPSPからの多通貨の売上受け取りから、100種類以上の通貨を用いた200以上の国・地域への支払いまで、煩雑な国際決済を一つの窓口(ワンストップ)で完結させる。料金体系は取引額に応じた階層型となっており、WorldFirstによれば、取引ボリュームの大きい事業者については、個別の手数料率に関する相談も受け付けているという。
さらに、単なるツール提供に留まらないのもWorldFirstの強みだ。20以上の国・地域に専門のサポートチームを配置し、11以上の言語で対応。電話やチャットでは60秒以内、メールでは24時間以内の迅速な応答を基本としている。
WorldFirstが提供するサービス
【20+通貨で海外EC代金を無料受取】
越境ECにおいて、売上を「受け取る」場面は、ビジネスサイクルの最初の重要なステップだ。しかし、海外の顧客から売上金を受け取るには、通常、販売先の国・地域ごとに現地の銀行口座が必要となり、その開設・維持の手間とコストは事業者の大きな負担となる。
WorldFirstは、この課題に対し、20種類以上の通貨に対応したマルチカレンシー口座という解決策を提供する。これにより事業者は、海外に銀行口座を持つことなく、世界中からの売上を一つの口座で一元管理することが可能になるのだ。
この口座が真価を発揮するのが、EC事業者にとって主戦場となるマーケットプレイスとPSPとの連携である。AmazonやShopify、PayPalなど130以上の主要なプラットフォームと公式に連携しており、各チャネルからの売上金を、まるで現地の銀行口座のようにスムーズに受け取ることができる。
送金受取対応マーケットプレイスとPSP
【リアルタイムな為替レートで即時両替】
越境ECにおいて事業者の利益を大きく左右するのが、為替レートの変動だ。海外の売上金を日本円に両替するタイミングによっては、想定していた利益を確保できないリスクが常につきまとう。
WorldFirstは、この為替変動リスクに対し、競争力のあるリアルタイムの為替レートでいつでも両替できるソリューションを提供する。これにより事業者は、最適なタイミングを見計らって両替を行うことで、利益を確保しやすくなる。WorldFirstによれば、数秒で両替が完了するという。
多くのAmazon出店者がWorldFirstをチョイス
事実、Amazonで商品を販売する30万超の出店者が、WorldFirstを選択している。複数の国・地域でAmazonに出店するEC事業者にとって、通貨ごとに異なる決済の管理は煩雑になりがちだ。
WorldFirstを活用することで、世界12カ所以上のAmazonマーケットプレイスからの売上金を一つの口座で受け取り、100種類以上の通貨でサプライヤーへ送金することが可能になる。WorldFirstはAmazonの公式サービスプロバイダーでもあり、Amazonからの売上金を手数料ゼロで受け取り、低コストで国内の銀行口座へ出金できる点も、多くの事業者に選ばれる理由だろう。
競合比較で見えるWorldFirstの強み:手数料とサポート体制を徹底分析
越境ECの決済パートナーを選ぶ際、どのサービスが自社に最適かを見極めるのは容易ではない。ここでは、事業の利益と安定性に直結する「手数料」と「サポート体制」という2つの重要な着眼点から、主要な選択肢であるWorldFirst、Payoneer、Wiseの特徴を比較分析する。
1. 手数料:事業全体の収益性を最大化するコスト構造
EC事業者が最も重視する費用対効果において、手数料体系は決定的な要因となる。
WorldFirstは、Amazonなど主要な提携ECモールからの売上金受取手数料を無料としており、売上発生時点でのコストをゼロに抑えることができる。さらに、その後の海外送金や国内銀行への出金にかかる手数料も最大0.9%と、明確かつ競争力のある料率が提示されている。この一貫した低コスト戦略は、特に複数のマーケットプレイスで取引規模を拡大する事業者にとって、利益を圧迫するリスクを軽減する設計と言える。
一方、Payoneerは、出金時に最大2%の為替手数料が発生する場合がある。Wiseはミッドマーケットレートに手数料を上乗せする透明性の高いモデルだが、取引ごとに手数料が発生するため、売上規模によってはトータルコストがかさむ可能性も考慮する必要がある。
この比較から、WorldFirstは売上受け取りから資金移動に至るまで、PayoneerやWise以上の競争力ある手数料体系を提供していることが見て取れる。これは、EC事業者が直面する手数料による利益圧迫の課題に対し、明確なアドバンテージとなるだろう。
2. カスタマーサポート:ECビジネス特有の課題解決力
グローバルな事業運営では、トラブル時の迅速かつ的確なサポートが事業の継続性を左右する。ここで問われるのは、単なる窓口の広さではなく、「ECビジネス特有の課題」に対応できる専門性だ。
WorldFirstは、中小企業にも専任担当者を配置し、「電話・チャットは60秒以内」の応答を基本とする。これは、Amazonの規約変更や入金トラブルといった専門的かつ緊急性の高い問題に対し、事情を理解した担当者から迅速なサポートを受けられる体制と言える。EC事業者がビジネスの根幹に集中できるよう、きめ細やかなサポートを提供することで、潜在的なリスクを軽減する。
対してPayoneerやWiseも多言語でのサポートや24時間対応の窓口を提供している。EC事業者が「Amazonの規約変更」や「特定マーケットプレイスでの入金トラブル」といった専門的な課題に直面した際、ECセラーに特化したWorldFirstのサポート体制と、汎用性の高い他社のサポート体制のどちらが自社の事業にとってより有効か、という点は重要な判断材料となるだろう。
中国からの商品調達における活用
中国最大級の卸売・仕入れプラットフォーム「1688.com」は、その豊富な品揃えや品質から多くの越境EC事業者に選ばれている。しかし、本来「1688.com」で決済を行うには、中国現地の銀行口座や人民元が必要となるため、海外の事業者にとっては大きな障壁となっていた。
この課題を解決するのが、WorldFirstが「1688.com」と提携して提供する公式決済サービス「World Pay」だ。このサービスを利用することで、事業者は代理店や現地の銀行口座を介することなく、WorldFirstアカウントから直接支払いを行えるようになる。
「1688.com」は、メーカーから直接、卸売価格で商品を調達できるプラットフォームだ。市場テストのための小口注文から、事業を拡大するための大量購入まで、柔軟な仕入れが可能で、1000万のサプライヤーが登録している。World Payは、こうした多様な調達先への支払いを、日本円をチャージすれば行えるため、事業者にとっての利便性は高いと言えるだろう。
国内外のユーザーの声
WorldFirstを利用している事業者は、どのような点を評価しているのだろうか。国内外のユーザーから寄せられた代表的な声を紹介する。
- 北米市場向けAmazonで販売中の日本の出品者:「WorldFirstさんは返信も速く、しかも日本語で対応していただいて本当にうれしいです。」
- 中国出身の在日個人事業主:「今日、さらに700万円チャージして、1688サプライヤーに支払いました。すごく便利ですね!友達にも勧めようと思います。」
- Winthrop Wong氏(Miriqa 共同創業者):「WorldFirstは迅速で信頼性が高く、安全です。WorldFirstのオンラインプラットフォームはとても使いやすく、メールで常に最新情報を受け取れるため、取引がスムーズかつ迅速に処理されたことを確認できます。」
越境ECの成長を支える決済パートナー
WorldFirstは、海外での売上受け取りからサプライヤーへの支払いまで、越境ECの決済課題を幅広く解決する包括的なソリューションだ。その信頼性は、アントグループの一員であるという強固な事業基盤と、世界60以上の金融ライセンスによって裏付けられている。
こうした背景から、特に複数の海外マーケットプレイスの売上を一元管理したい事業者や、中国「1688.com」から円滑に商品を仕入れたい事業者にとって、有効な選択肢の一つとなるだろう。自社に最適なパートナーか見極めることが、グローバルな成功の鍵となる。
■決済ソリューション「WorldFirst」をさらに詳しく知りたい方はこちら
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