2018.11.02 通販支援
ヤマトHD中間期、送料値上げ効果で黒字確保…363億円の利益改善
宅急便の取扱数量は減少、前年同期比で5500個減に
ヤマトホールディングス(株)が10月31日発表した2019年3月期第2四半期(4~9月)連結決算は、売上高にあたる営業収益が前年同期比8.1%増の7891億3100万円、営業利益が234億3500万円(前年同期は128億8700万円の営業損失)、純利益が99億8100万円(同120億8700万円の純損失)となった。なお、ヤマトホームコンビニエンス(株)の法人向け引越サービスで不適切な請求があったことに対する影響額31億400万円も、同業績に含まれている。
クロネコDM便の取扱い数も16.5%減、数にして1億2400万冊減に
デリバリー事業では、同社が進める各種改革に係る費用の増加や、宅急便取扱数量の減少があった一方で、宅急便単価が上昇したことなどにより、業績は堅調に推移。営業収益は同9.9%増の6231億3700万円となった。営業利益は、改革に係る費用が増加する中で149億8000万円となり、前年同期に比べて423億2000万円改善した。営業費用は7656億9600万円。宅急便の取扱数量は同6.0%減の8億7400万個。クロネコDM便は同16.5%減の6億2600万冊。
BIZ-ロジ事業では、EC事業者向けの既存サービスが好調に推移したことや業界別のソリューション提供が進展し、営業収益は同8.2%増746億1900万円を計上した。営業利益は、事業成長に向けた費用が先行した結果、同46.9%減の18億3000万円となった。
フィナンシャル事業では、主力の決済サービス「宅急便コレクト」に加えて、ネット総合決済サービス「クロネコwebコレクト」「クロネコ代金後払いサービス」を提供。宅急便取扱数量減少に伴うシステム処理件数の減少により、同事業の営業収益は同2.2%減の399億5600万円に留まった。
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