2016.02.08 通販会社
ベネッセHD、純利益113%増…海外通教と介護事業が好調
(株)ベネッセホールディングスが5日発表した2016年3月期第3四半期(4~12月)連結決算は、売上高が前年同期比4.6%減の3311億5800万円、営業利益が同62.2%減の154億8500万円、純利益は同113.4%増の77億7900万円となった。
売上高・営業利益・経常利益は減収減益だったが、特別損失の減少で純利益は増益となった。減収の主な要因は、個人情報漏えいにより営業活動を自粛し、主力の通販教育講座「進研ゼミ」「こどもちゃれんじ」の会員数が減少したこと。国内教育カンパニーの売上高は同16.6%減の1443億9100万円、営業利益は同73.5%減の92億6600万円となった。
海外事業開発カンパニーが好調で、売上高は同33.5%増の201億1700万円、営業利益は同21%増の19億7600万円となった。中国の通販教育講座の在籍数が拡大したことと、円安による為替換算時のプラスが影響した。
介護・保育カンパニーは、売上高が同9.1%増の701億5800万円、営業利益は同37%増の48億48億6200万円となった。高齢者向けホームと住宅数を前年から19ホーム拡大し、入居者数が順調に推移した。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
公取、米グーグルに独禁法の「確約手続き」適用…ヤフーへの技術提供を制限
-
2
AI利用に関する特許法上の保護 当面は現行の方針を維持…特許庁
-
3
紅麹問題でサプリメント市場が前年同期比18%減に
-
4
ECユーザーが「次も買いたい」と思う同梱物とは?
-
5
しまむら、グループ全店で「au PAY(コード支払い)」の利用を開始