2015.09.14 通販会社
アスクルが過去最高益達成、純利益915%増…第1四半期決算
アスクル(株)が14日発表した2016年5月期第1四半期決算(15年5~8月)は、売上高が前年同期比15.5%増727億9400万円、営業利益が同665.1%増の29億1600万円、純利益は同915%増の18億5400万円となり、過去最高益を達成した。経費削減策により売上高固定費比率が低下し、収益性が飛躍的に高まった。
BtoB事業の売上高は、同11.3%増の656億2100万円となった。戦略分野のMRO商材(工場・建設現場などで使用される消耗品・間接材全般)、医療・介護施設・店舗で利用される洗剤などの生活用品がそれぞれ2桁伸張したほか、従来のOA・PC商品や文具なども堅調に推移した。
BtoC事業の「LOHACO(ロハコ)」は、2014年7月のサービス開始から2年9カ月で利用者が累計200万人を突破。売上高は同175.4%増の71億7200万円となった。
予実対比は、売上高が30億円、営業利益が7億円、純利益が4億円のプラスとなった。今後はロハコのテレビCMの反響や物量増への対応を見極め、必要に応じて業績予想を修正する方針。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
【2024年最新版!】ECモールセール予測カレンダー
-
2
【完全解説】共通項から読み解く、売れるECと売れないECの決定的な違い
-
3
【通販消費者調査】消費者の65%「ヤマトに届けて貰いたい」…佐川も好スコア?
-
4
EC利用に関する 口コミ・レビュー実態調査
-
5
転売対策-虎の巻-【6社の対策事例あり!】
ニュースランキング
-
1
機能性表示食品のアフィリエイト広告で通販2社に措置命令…1社は取消訴訟と執行停止申立へ
-
2
小林製薬の紅麹原料 170社以上の商品に使用
-
3
購入した健康食品の84%で違法と疑われる表示…東京都が試買調査
-
4
「紅麹」をめぐる問題 発酵物のコントロールの困難さが浮き彫りに
-
5
「紅麹原料」問題から考察 機能性表示食品の“落とし穴”とは?