2026.10.29 行政情報
テレビ通販などの「電動爪削り」 高齢者や子どもで事故発生
テレビショッピングやインターネット通販などで販売される「電動爪削り」の使用時に、高齢者や子どもが皮膚を巻き込まれる事故が発生していることを受けて、消費者庁と国民生活センターは10月29日、消費者に向けて注意喚起した。
市販されている「電動爪削り」(消費者庁内で撮影)
▽関連記事
「AI」「SNS運用」のビジネス講座でトラブル急増…国民生活センター
大手ジュエリーショップ騙る偽サイトで被害多数…金貨は銅7割・鉄2割
最適なEC支援パートナーを探していますか?
課題をヒアリングして貴社に合った企業をご紹介します。
無料相談はこちら
2016年度以降に13件の事故報告
電動爪削りは、開口部にある回転刃によって爪を少しずつ削るための製品。一般的な爪切りのように力を入れる必要がなく、高齢者を中心に利用されているとみられる。
電動爪削りによる事故は、2016年度以降に13件を数える。年代別に見ると、1~4歳が2件、70代が3件、80代が7件など。今のところ、事故が多発している状況にはないが、「高齢者が利用する機会が増える可能性があり、早期に注意喚起を行った」(消費者庁消費者安全課)と説明している。
事故の事例を見ると、80代の消費者は、テレビショッピングで購入し、足の爪を削る際に左手で押さえたところ、手の親指が食い込み、取れなくなったという。また、3歳児が電源を入れて、なめようとして舌を出して巻き込まれ、救急隊員が1時間かけて製品を分解し、搬送された事例も報告されている。
11製品でテスト、2㎜削るのに1分以上
国民生活センターは、市販の11製品を対象に商品テストを行った。爪を2㎜削るために要した時間は、平均で1分6秒かかった。鶏肉を用いた実験では、開口部に接触すると、回転刃に巻き込まれる可能性があることを確認した。
消費者庁と国民生活センターは、使用時に爪・皮膚を強く押し付けないことや、子どもの手・目が届かない場所に保管することを呼びかけた。万一、皮膚が巻き込まれた場合はすぐに電源を切り、無理に引き抜かないようアドバイスしている。
(木村 祐作)
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
TikTok Shopとは?主要機能と日本での始め方を解説|公式認定パートナー
-
2
【モールハック】TIKTOKSHOP 意図的なバズを生む法則
-
3
【AIタッガー】SEO×GEO AI検索時代の“見つかる力”を最大化
-
4
AI画像生成でEC撮影コストを激減する実践ガイド
-
5
ネット上での調べ物×通販購入時のAI利用実態【消費者調査 2025】
ニュースランキング
-
1
LINEヤフー、法人向けAIエージェントを提供開始…中小企業のAI活用をサポート
-
2
【10月29日16時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
3
留学支援のJstyleが特商法違反、同社は争う構え
-
4
「サプリメント食品」の名称に、食品衛生法の規格基準(案)を了承…消費者庁の調査部会
-
5
国内で流通する成分を含む3物質を指定薬物に、ネット販売など取り締まり強化…厚労省
