2026.08.26 調査・統計
年商5~10億円のEC企業 CVRが全体の3倍以上に…W2の調査
W2が8月25日発表した「EC実態調査2026」から、年商5~10億円のEC企業では大きな会員基盤を持つことから、CVR(コンバージョン率)の中央値が10.7%に上り、全体と比べて3倍以上も高いことがわかった。
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定期購入会員数は平均20.9%増
EC事業者567社を対象に、2025年・26年の各1~6月の実績データを基に分析し、年商5~10億円、1~5億円、1000万~1億円の3グループと全体の4区分で集計した。
2026年上半期の新規ユーザー数は、全体平均で前年比22.6%増となった。年商1~5億円の企業について見ると、広告流入数が同40.7%増で最も大きい伸びを示し、広告投資による新規ユーザー獲得が売上に貢献している様子がうかがえた。
定期購入会員数は全体平均で同20.9%増。前年から売上を伸ばした年商5~10億円の企業では同43.7%増となり、単発購入を定期へ誘導して収益基盤を強固にする動きが顕著だった。
年商5~10億円のCVRは10.7%
CVRについては年商5~10億円の企業の中央値が10.7%で、全体の3.2%と比べて3倍以上となった。
この要因に、会員基盤の大きさを挙げている。年商5~10億円の企業は会員数が平均140万6000人に上り、そのうち定期購入会員数が約7万8000人で、購入先をすでに決めている既存ユーザーの割合が高い傾向にあった。また、1訪問あたりのPV数も約6.5と高く、サイト内で回遊させて購入につなげる導線が機能していることも、CVRを高めていると考察している。
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