2026.06.23 事件・トラブル
適格消費者団体、電子ギフトの買取サイトで注意喚起…2サイトめぐり多数の被害情報
電子ギフトの買取サイトをめぐり、多数の被害情報が寄せられていることから、適格消費者団体の消費者機構日本はサイト名を公表し、消費者に向けて注意喚起している。サイト上の表示が景品表示法や消費者契約法に違反するとして、買取サイトの運営事業者に改善を申し入れたが、前進が見られないという。
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「買取ヤマト」と「アップギフト」
電子ギフトは、SNSなどを介して送受信できるデジタルギフト券。アマゾンギフトカード、Appleギフトカード、Google Playギフトカードなどをはじめ、多種類の電子ギフトが流通している。
問題の買取サイトは、「買取ヤマト」と「アップギフト」。「アップギフト」については、サイト名が「買取EX」「買取POINT」を経て、「信和ギフト」から変更されている。
消費者機構日本によると、申込画面では「お急ぎ依頼」が初期状態でチェックされているが、その説明は長文の利用規約内に記載。規約には「お急ぎ依頼の場合は買取額の90%を手数料として差し引く」と表示されていた。
また、「お急ぎ依頼」ではない通常の買取額の振込時期は、通常2年前後、最大10年以内とされていた。売主(消費者)はギフトコードを渡しても、対価を長期間にわたって受けられない恐れがある。
消費者機構日本は運営事業者に対し、「お急ぎ依頼」の手数料や、買取代金の振込を受ける時期について、消費者の誤認を招かない措置を要請。これに加えて、利用規約の是正を申し入れたと説明している。
初期設定された取引条件の確認を呼びかけ
消費者機構日本は消費者に向けて、買取サイトに、特定商取引法に基づく表記(代表者や店舗運営責任者など)があるか、電話番号が記載されているかなどの確認を呼びかけている。
また、申込フォームで初期設定されている取引条件を確認して、消費者にとって不利な内容がないか確認するよう注意喚起した。
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