2026.04.24 行政情報
中小企業白書、「稼ぐ力」の強化でAI活用・デジタル化が重要に
政府は4月24日、2026年版中小企業白書・小規模企業白書を閣議決定した。経営環境の転換期を迎え、中小企業では「稼ぐ力」を高めることが重要となるなか、労働生産性の向上に有効な取り組みの1つとして、AI活用・デジタル化に注目している。
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AI・デジタル化により従業員数を最適化
白書は、従業員数(労働投入量)を最適化できた企業では、省力化のための投資や、AI活用・デジタル化に取り組む傾向があると報告した。
労働生産性を向上させるためには、従業員数の伸び率を上回る付加価値額の伸び率の達成が必要となる。一方、付加価値額が増加しても、それを上回る増加率で従業員数が増えている場合には、従業員数の最適化に向けた取り組みが求められ、その1つとしてAI活用・デジタル化が有効としている。
積極的な活用を期待
白書は、人手不足で頭を抱える中小企業にとって、AI活用は省力化に加えて、従業員が行う業務のアプトプットを補完することから、積極的な活用が期待されるとしている。
中小企業によるAI活用の状況を見ると、「取り組んだ」と回答した企業は少数派。AIを活用していない理由は、「活用する業務がイメージできていない」「活用を推進する人材が不足している」「社内ルール・ガイドラインが整備されていない」の順に多い。
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